今日は、株式についてのお話。かなり難しい話もしました。何たって、商法の2回目で、スクイーズアウトやら、MBOやら、ホワイトナイトやら、保管振替制度やら、そんな話が出てくるわけですから。このあたりは、まだよくわからないと思います。それでよいです。会社法に興味を持って頂くのが目的です。それが、将来の実力向上の糧になります。
復習すべき点は、まずは株主平等原則。違反の効果は、当該行為の無効なわけですが、どういう場合に無効とするのか。また、株主名簿について、なぜ株主名簿が必要になるのか、誰のための制度なのか、株式の売買をして名簿書換をしないとどうなるのか、会社が不当に書換を拒絶したらどうなるのか、このあたりに答えられるようにしてください。名簿に関連して、基準日制度。どういうものか、確認してください。譲渡制限株式については、その趣旨、会社の承認なき株式の譲渡がどうなるのか、このあたりを確認してください。次回は地獄株式からです。
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