原孝至の法学徒然草

司法試験予備校講師(弁護士)のブログです。

【2015基礎講座】憲法2&【2015答案力養成答練】憲法1

2015-04-11 | 講義関連(講義関連・講義補足など)
【基礎講座】

レジュメの違憲審査基準(目的手段審査の3つの基準)については、よく理解してください。重要と正当、実質的関連性と合理的関連性の意味を特に。未成年者の人権制約こんきょあ、新しい人権はどういう基準でもって認めるか、プライバシーとはどういう意味なのか、このあたりを思い出しましょう。「憲法1」の復習講義では、テキストの最初のあたりを補足的に説明してあります。論文では関係ないんですが、短答で若干聞かれますので、勉強してください。「憲法2」の復習講義では、レジュメのQ&Aを使って復習をしています。こちらは純粋な復習になります。

【答案力養成答練】

処分違憲の判断方法という視点で、判例集を見直してください。その視点を持てれば、処分違憲は怖くありません。もし、「処分違憲って何?」という状態なら、それはまずい。速やかに補強しましょう。次週、答案を書いてもらうことになりますが、「きれいな」「完璧な」答案を書く必要は全くありません。自分なりに、自分なりの理解で、自分が納得できる論理でもって書いていくことが重要。現段階で、出来不出来を気にする必要はありません。

本日は、午前中、戸塚で仕事して、東京本校で上の2講座をやって、その後、リクルートの取材を受けて、それで今、山手線です。うーん、今日もよく働いた!

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