Sim's blog

電子工作はじめてみました

AVGAを試してみた

2008-12-14 22:59:30 | AVR
以前、senshuさんがすんさんの掲示板でご紹介くださったAVGAですが、既にすんさんやぼのぐらしさんが試されています。

すんさんの解説どおり作って、そのまま動きました。

全体の様子です。

奥の方がATMega168とビデオ出力用の抵抗ネットワークです。手前がRGB→コンポジットの変換です。20MHzのクロックは発振子ではなく発振器を使っています。

RGB→コンポジット変換です。

CXA1645Pという変換のICを使っています。以前は秋月で1000円で売っていたのですが、今はありません。
Interfaceの2007年7月号にV850基板を使ったテレビゲームという記事があって、そのときに買いました(そのときに書いたもの)。

最初の画面


スイッチ0を押した直後のスタート画面

横着してスイッチを一つしかつけていないので、見れるのはここまでです。

すんさんの解説記事のおかげで、すんなり動きました。ありがとうございました。
それにしても、AVRだけでテレビ画面が出るのはすごいですね。

トラ技2009年1月号

2008-12-14 22:38:09 | AVR
「ディジ/アナ混載IC活用入門」というタイトルですがPSoCの特集です。PastelMagicの桑野さんが執筆されています。
マイコン側からでなくアナログ回路側の視点で書かれた記事という感想をもちました。このあたりはトラ技ならではというところでしょうか。
PSoC Designerも最新の5.0にもとづいた記事になっています。

今月は製作コーナーの記事が3つもあります。そのうち2つがAVRを使っています。
「8パラAVRでA-D変換するUSBオシロスコープ」
「AVRマイコンと電波時計を使ったSNTPサーバの製作」
「dsPICでディジタル・フィルタに挑戦」

1番目の記事は、測定にATMega644Pを並べて、制御もATMega644P、タイミング生成にATTiny2313と、ぜいたくにAVRを使いまくっています。3ページ連続回路図というのも、トラ技ではあまり見かけないような気がします。

2番目の記事はJUN猫さんです。記事中で使われているイーサネット・コントローラのENC28J60はrev.5以降の指定があります。秋月で売っているのはrev.4でした。このチップは色々とerrataがあって、revisionを気にしないとちゃんと動かせないみたいです。

Interfaceが2009年3月号から6月号まで4号連続で、フレッシャーズ向けマイコン入門大特集を組むそうです。「これを読めばマイコンが自由自在に使いこなせる!」と豪語しています。マイコン基板が何かついてきそうな雰囲気ですね。