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Sim's blog

電子工作はじめてみました

実は3冊でした

2009-07-09 23:28:22 | その他のマイコン
マイコンボード付き書籍2冊」で、CQ出版から出るマイコン本は2冊と書きましたが、実は3冊でるみたいです。
USBマイコンでパソコンI/O![78K0基板付き]」、「dsPIC基板で始めるディジタル信号処理」以外に、「PICマイコン・スタートアップ[dsPIC基板付き]」も出ます。dsPICが2冊です。

4ビットマイコンのアセンブラ

2009-07-05 22:19:56 | その他のマイコン
大人の科学Vol.24「4ビットマイコン」買ってきました」の続きになります。

船田戦闘機さんのアセンブラ以外にもアセンブラがありました。

マニュアルは、松原拓也さんが書かれているそうなのですが(記事)、松原さんは、ご自身が作られたエクセルを使ったアセンブラ/逆アセンブラを公開されています(記事)。松原さんというと、AVR活用ブックとかを書かれていた有限会社ニコの方です。

まりすさんから、回路図が載っていることを教えていただきました。大人の科学.netの特集記事「ふろくGMC-4で電子ブロックを制御してみた」です。ページでは小さく表示されていますが、右下のボタンを押してpdfファイルをダウンロードすると大きく見れます。


大人の科学Vol.24「4ビットマイコン」買ってきました

2009-07-01 22:19:35 | その他のマイコン
大人の科学Vol.24「4ビットマイコン」は6/30発売だったのですが、今日買ってきました。

いつもの四角い箱です。


中身は発泡スチロールです。


対象年齢は10才以上みたいです。


基板です。


裏側です。


組み立ては簡単です。

ねじ6本と、キーボードを両面テープで貼るのと、電池のコネクタを挿すだけです。
スピーカーの配線がちょうどネジの頭にあたるので、ネジをしめるときには注意が必要です。

私は知らなかったのですが、その昔あった学研の「FX-マイコン」という製品の復刻版ということになるらしいです。
部品はほとんどが表面実装品です。抵抗が11個、コンデンサが3個、トランジスタが3個です。裏面はセラロックだけです。

シミュレータはこちらからダウンロードできます。
船田戦闘機さんの作られたアセンブラが公開されています(リンク)。

直接は知らないけど、なんかノスタルジーな感じがします。

マイコンボード付き書籍2冊

2009-06-26 20:02:53 | その他のマイコン
CQ出版のページの近刊予告を見ているとマイコンボード付きの書籍が2冊出るみたいです。
dsPIC基板で始めるディジタル信号処理
dsPIC基板というと、トラ技2007年8月号の付録だった基板でしょうか?確かマルツで販売していました。

USBマイコンでパソコンI/O![78K0基板付き]
こちらは、2008年8月号の付録基板みたいです。目次にトラ技BIOSの文字が見えます。

マイクロチップのキャンペーン

2009-05-02 00:00:24 | その他のマイコン
PICで有名なマイクロチップが開発ツールの割引きキャンペーンを行っています。quickeasyでカップラーメンが出てくるあたりは万国共通なのでしょうか。
ゲームをすると$1000相当の開発ツールが当たるキャンペーンも同時に行っているみたいです。ゲームをするためにはアカウントを作らないといけないみたいです。
割引き、ゲーム、プレゼントは6/15までだそうです。

LPC2388のBSDLファイル?

2009-04-05 18:22:24 | その他のマイコン
mitoujtagで、LPC2388をみてやろうと少し遊んでみました。
以下の内容を書いたファイルを使ってケーブルを定義してやりました。
TDI       5
TCK       4
TMS       3
TDO       11

とりあえずIDはちゃんと読めているようです。
BSDLファイルがあると、ピンとかも見れてかっこいいと思って探してみました。
NXPのBSDLファイルダウンロードページ。残念、LPC2388のBSDLファイルはないようです。似たような名前のはLPC2378とかがあります。中を覗いてみると、VHDLファイルみたいでした。もしかすると自分で書けるのかもしれないですが、下手なことをして壊すとこわいので、ここで中断です。


LPC2388基板をJTAGデバッグ

2009-04-05 15:43:10 | その他のマイコン
LPC2388基板でLEDチカチカの続きになります。

Olimex製のJTAGケーブルを買ってきました。

うちのノートPCは古いThinkpad T42なのでパラレルケーブルのインタフェースがついています。オスメスの延長ケーブルは千石にありました。

Interfaceの4月号を見ながら、IARのembedded Workbenchをインストールしました。やはりInterfaceを見ながら、新しいプロジェクトを作成しました。Interfaceのダウンロードページからダウンロードしたサンプルプロジェクトのソースだけコピペして、コンパイルしてFlashMagicで書き込んで動作することを確認しました。最初ARMでなくThumbの方にしていて動かなかったりとかありました。設定項目はp.70にありますが、コード生成、出力コンバータ、リンカの3種類があります。

プロジェクトのオプションでデバッガを選択できます。最初Macraigorにしてwigglerを使おうとしましたが、うまくいきませんでした。ARM-JTAGはwigglerコンパチなはずなんですが謎です。
RDIにすると、なんか動いてるっぽい状態にまでいきました。RDIにすると、自分のPCの中にサーバみたいなのがいて、JTAGを直接触るのはRDIのサーバですが、IARとかのデバッガは決められたフォーマットでRDIと通信して、デバッグする方式のようです(かなりあいまいな理解です)。

RDIのサーバとして、H-JTAGというソフトを使いました(H-JTAGのホームページ)。ダウンロードして、zipを解凍してから、インストーラを起動してセットアップします。
ピン設定を、このページと同じにしました。



IARの設定の方法はH-JTAGのユーザーマニュアルの7章に載っています。デバッガをRDIにして、RDIドライバとして、H-JTAGをインストールしたときに一緒にインストールされるH-JTAG.dllを指定します。

JTAGデバッグしている様子です。


現状で変な所は、デバッグを開始した最初に一回リセットしてやらないといけないことです。一回だけリセットしてやると、その後はうまく動きます。別の変な所は内蔵オシレータ動作だと動作が変でした。具体的には、妙に動作が速いです。外部オシレータなら問題ありません。

結構、試行錯誤していたので、最初の状態や、何を変更したのかが分からなくなって、ちゃんとした報告ができませんでしたm(_ _)m
一つ分かっているのは、H-JTAGサーバーの設定でauto downloadにしておかないと、フラッシュの更新が行われないことです。

IARはどうせ32kまでしか使えないし、ちゃんとしたgccを使う方がいいです。
zusさんが「ARM LPC2388 開発環境構築方法」という素晴らしい解説ページを作ってくださっています。

当初の予定では、IARがwiggler対応のはずなので、IARだけインストールして、ちゃちゃっと動作試験しようと思っていたのが、結局RDIで動かすことになってしまいました。本格的にやるならzusさんの所を参照して、eclipseの環境を作る方がいいです。

H-JTAGだと、自分の好きなピン配置のケーブルが使えるみたいなので、もしかしてxilinxのケーブルでもいけるかなと思いましたが、FPGA用のJTAGケーブルってリセットがないので、無理っぽいと思って、やる前からあきらめてしまいました。

こういうデバッグ環境のセットアップって、すごく面倒です。誰かがうまくいったのをコピーするのが一番楽です。うまくいかないときに何をすればいいのかさっぱりです。思いつくままにチェックボタンをつけたりはずしたりして、結局ぐちゃぐちゃになってしまいます><。今回は、それっぽく動いたような気がする、くらいであきらめてzusさんの方に変えようと思います。しくしく。

日昇テクノロジー通販のARM用簡易JTAG

2009-03-26 00:11:11 | その他のマイコン
日昇テクノロジー通販さんでARM用の格安JTAGケーブルがなんと1000円ぽっきりです。コネクタが10ピンなので、そのままつなぐというわけにはいきませんが、それにしても安いです。

他にもマイコンボードやCPLDボードなんかも販売されています。

AVR用USBダウンロードケーブルも1500円ぽっきりです。



LPC2388基板でLEDチカチカ

2009-03-25 00:49:00 | その他のマイコン
イヤホンのコードが断線したのでヨドバシに行ったら、なぜかInterface 5月号が山積みになってました。速攻でレジに向かったのは言うまでもありません。

LPC2388付録基板は、こんなのです。


p.47の写真5にある、最低限必要なコネクタを実装しました。

裏面には、チップ部品がちりばめられているので、はんだごてで触ってチップ部品をはずさないように気をつけました。

とりあえず、USBケーブルをつないでPCにつないでみました。USBシリアル変換のCP2102はV850付録基板やFR60付録基板と同じ石なのでドライバは導入済みなので、インストール作業はスキップできました。COM11につながっています。

p.69の「内蔵フラッシュROM書き換えツールFlashMagicの使い方」を見て、FlashMagicをダウンロードしてインストールしました。

Interfaceのダウンロードページから4月号のファイル「第3章 開発環境を使ってC言語プログラムをコンパイルしてみよう/サンプル・プロジェクト一式」をダウンロードします。ファイル名はCQ.lzhです。
解凍したフォルダの下のInterface¥IAR_Workspace¥FirstProject¥Debug¥Exeの下にあるFirstProject.hexが4月号p.72にあるLEDチカチカプログラムをコンパイルしたhexファイルです。

5月号p.45の左上に書いてあるようにJP2をショートしてJP1をリセットするとISPモードで起動します。FlashMagicを使って、FirstProject.hexを書きこみました。
ジャンパーやコネクタの使用法一覧がp.45下の表5にまとまっています。

JP2をオープンにしてリセットするとLEDチカチカが開始します。


JTAG用の20pinのコネクタCN4のピン配置は、olimexのARM-JTAGと互換があるみたいです(ソリトンウェーブ)。ソリトンウェーブのページには色々なツールへのリンクがあります。

p.37に載っている「LAN&SDカード・ソケット拡張子基板」がよさげな感じです。CN3に直接させる子基板に、LAN、SDカードソケット、USBホストのコネクタが搭載されています。たぶんLANのphyチップも載っているものと思われます。なんか最強のグレードアップです。ちょっと気になるのは、こんなに載せて、電源はUSBだけで足りるんでしょうか?

回路図にはあるんですが、L1、L2、L3が実装されていません。USBのフレームグランドとGNDの間のインダクタです。型番はBNX18AG120となっていますが、ぐぐっても見つかりませんでした。murataのチップインダクタかな?

さてさて、先月号から復習です。

LPC2388基板の部品セットが若松に出ています

2009-03-22 05:38:21 | その他のマイコン
Interface 2009年5月号(3/25発売)の付録ARM基板の部品セットの広告が若松通商のオンラインショップに出ています。って、ARNはちょっぴり悲しいです。 3/25 追記 ARMに修正されています。

インターフェース 2009年5月号付録マイコンARM7基板周辺実装部品一式」1150円
あまり特殊な部品はないです。32.768KHzと思われる水晶発振子くらいでしょうか。今までだと、外部の水晶発振子はオプションでつけなくても動作には困らないことが多かったので、USBコネクタとピンヘッダくらいあればよさそうです。

ベースボードもあるようです。
インターフェース 2009年5月号 94ページ 拡張ベースボード CQ-BBEL」8000円
写真では2桁の7セグLEDやディップスイッチが見えます。左と右下にある細長いのは何でしょうか?
LPC2388は、Ethernetの物理層がないのでphy chipを外付けしてやる必要があるそうです。このボードはEthernet用の拡張はないように見えます。

LPC2388付録基板には20ピンのピンヘッダがあります。これはたぶんJTAG用のコネクタです。CP2102が載っているので、USBからプログラミングすることもできるっぽいですが、それ以外にJTAG経由でプログラミングやデバッグを行えるようになっているのだと思います。ソリトンウェーブでolimexのARM JTAG製品を売ってます(リンク)。千石でも買えます。
そういえば去年のCortex-M3基板のときにJTAG基板を作ろうとして挫折してました。あのときは何がいけなかったんだろう。Cortex基板は書き込むのにツールをいくつも使わないといけなく結構面倒だったので、JTAG基板を作ろうとして失敗したまま放置してたのでした。

「ヴイストン「Beauto Chaser」で学ぶプログラミング入門講座」

2009-03-17 01:06:36 | その他のマイコン
Robot Watchで「ヴイストン「Beauto Chaser」で学ぶプログラミング入門講座」という連載が始まっています。

秋月でキット売ってます。
通販コード K-02696 教材ロボットキット BeautoChaser
通販コード K-02729 教材ロボットキット BeautoChaser (ギヤボックス組み立て済)
ヴィストン株式会社のページ
BeautoChaserの製品ページ

倒立振子制御学習キット(通販コード K-02850)も同じメーカだったんですね。
マイコンはH8みたいです。

Interface 4月号

2009-02-26 00:39:37 | その他のマイコン
特集は「組み込みCプログラミングを基本から攻略する!」です。前回はアセンブラ、今回はCという流れみたいです。

来月号は付属ARM基板がついてきます。ARMはARM7TDMIでNXP(旧Philips)のLPC2388です。どんなCPUかなと思ったら、なんでも作っちゃう、かも。さんが調べてくれています(記事)。やたらとI/Oが多いみたいです。
シミュレータの画面からすると、必要そうな部品はUSBコネクタとピンソケットくらいに見えます。もしかすると水晶発振器もいるかもしれません。基板上にWakamatsuの名前があるので若松から部品セットが提供されるものと思われます。
特設ページも開設されています。
CQ出版の付録基板でARMは3度目です。そういえばPowerPCはまだです。

シミュレータで試行錯誤できて、実機で動作確認できるのはよさげです。シミュレータを動かすまではソフトを色々インストールしないといけないみたいです。

ColdFireマイコン基板アプリケーション・コンテストの入賞作品の記事「ペットを使った緊急通報システム「でんすけ」の製作(前編)」があります。って、いつもお世話になっているhamayanさんの記事です。今回は前編なので続きは次号で読めます。かなりの力作です。