江戸時代からの文化を残し伝えようとする街の人々の心意気を十分に体感させていただきました。迷路のような浅草の街の中を共に歩き、浅草散歩のスタート地点の駒形橋のたもと付近まで送り届けてくださった方に感謝の数時間でした。
再び「Kaminarimon Gate」に戻ってきました。外国ではスクランブル交差点はめずらしいそうです。インバウンドの人々が増えたとのTV報道のバックに必ずといっていいほど雷門の映像が出ます。そのたびに「アッ!!行ってきたばかり」と嬉しくなります。
近代的な高層ビルが立ち並ぶ都内の様子と違い、浅草は訪れてみるとなぜか懐かしい雰囲気を感じさせてくれました。どの場所からも姿が見える東京スカイツリーが伝統を大切にする街の様子を見下ろしているようです。感動です!
リサイクルの着物を扱うお店の屋根の上でポーズをとっているのはお江戸の義賊といわれた鼠小僧です。抱えているのは千両箱でしょうか。通りの建物の所どころに江戸時代を思わせる人形が飾られているのも浅草ならではのことのようです。