スターの手形が並んでいるこの通りは「浅草公会堂オレンジ通り」と名付けられ、フレッシュな風を起こそうとの思いのオレンジ色に舗装されています。伝統技術や丁寧な手仕事の職人が集まる商店街を象徴する手の形のマスコットのオレンテくんが座っていました。
実はこの浅草演芸ホールと同じビルにある「浅草フランス座演芸場東洋館」は、あのビートたけし・きよしさんが前座を務めて修行したという演芸場です。その昔は多くの殿方を楽しませた所とのことです。この日は「おぼん・こぼん」さんが出演していたようです。
終戦後の昔アメリカにあこがれた演芸関係の町の人たちが命名したのでしょうか、その名も「六区ブロードウェイ通り」に面した「浅草演芸ホール」です。落語家さんののぼり旗が賑やかです。この日も大入りだったのでしょうか。
浅草寺さん界隈はちょっと地図を見ただけでも入り組んでいて気軽に散策できませんが訳知りのご案内さんがいるので躊躇なく歩いてゆきます。西参道のアーケード街に入りました。演芸の町浅草らしいファサードが続きます。