名古屋場所が本場所として開催されて50周年の2007年に記念品としてにチェンソーアート作者によりカービングされた力士像が贈られました。以来ロビーで頑張っていますが、今年はコロナ禍で、マスクをはめられています。
各力士の自筆の短冊を吊るした七夕の笹飾りがありました。照ノ富士の金色の短冊は「無事に15日間終わりますように」。自分の体調を気使うのか、横綱を張る立場として名古屋場所全体の無事を願うのか。どちらとも取れますね。
入場してすぐのロビー正面のガラス戸に仕切られたショウケースに優勝者が手にする賜杯などが展示されています。優勝はもちろん各賞の受賞がどの力士になるのか、この壁の向こうの土俵上で今まさにしのぎを削っているわけですね。