1939(昭和14)年、軍用馬育成の法律で、日本在来種の木曽馬の種馬が廃用処分となった時、当神社の神馬の神明号が処分を免れました。後に木曽馬登録事業の1号馬として種雄馬となり、木曽馬種の血統復元に貢献しました。
武水別(たけみずわけ)神社は善光寺平の五穀豊穣と千曲川の氾濫防止を祈願して建立されたと伝えられています。一方、安和年間(970年頃)には武運の神とされる八幡神も祀られましたそして源氏の氏神として崇敬を集めました。
朝食前に散歩に出ました。近くの大鳥居の向こうに棚田と冠着山が見えます。泊まった「ホテルうずらや」の所在は千曲市八幡とあり、お宮にちなんだ場所でした。お参りをして意外にも木曽につながりがある事が分かりました。