次々と変わる海岸の風景。すぐ近くの小島の頂上の一本桜も開花していました。
規則正しく並んだ柱の束を見て、地下のマグマが冷えて固まる時に六角の柱状になるとの説明を見た後でもこの不思議な形に神秘を感じてしまいます。
柱の束のように見える不思議な形をした島を造った主を昔の人は神と見たのでしょうか。屹立した島は鉾島神社として祀られていました。
海岸に突き出た島の柱状の岩は、日本海の荒波に打たれて砕けたのでしょうか、さいころのように見える岩が波打ち際に積み重なっています。
石がごろごろしている磯の向こうに見える岩礁は柱の束が突き出たようになっています。柱状節理などという日頃使わない地質学上の言葉名称が目の前に現れ始めました。
