お堀に向かって枝を伸ばしてゆくうちに、いつの間にか枝先は根元よりはるか下になっています。この枝がお堀側から見ると石垣に覆いかぶさるように風情のある景色になっているのでした。
大手門橋を渡り、石垣の裏側に回ってみました。内堀の反対側になります。この上に登れば内堀に張り出して咲く桜を上から見下ろすことができます。
内堀では４隻の屋形船がフル稼働です。水上から両岸に咲きこぼれる桜を見るのは以前から体験したいと思っていましたので期待が高まります。
彦根城内堀で一番奥まったところにある桜場駐車場に入り、１時間後の屋形船乗船を予約、船を待つ間に内堀をめぐる桜並木の道を散策をしました。
