御饌殿前の手水鉢は一個の自然石をそのまま利用したもので、お伊勢さんの歴史と共にここにあるのでしょう。手水鉢と微妙な距離感で置かれた一鉢は季節の花がそれとなく置かれています。花の少ない今は花カンランの鉢でした。
神楽殿の左隣は御饌(みけ)殿です。雅楽や舞奉納を伴わない一般的な御祈祷をしてもらうところです。今も多くの人が御祈祷を受けていることが階段下の履物の多さで分かります。
神楽殿の前庭に入ってみました。こちらは雅楽や舞を伴う御祈祷をする場所で見るからに厳かな雰囲気を漂わせています。
参拝を済ませ帰る道すがら、樹齢1200年と言われる大杉に触ったり巨樹の鼓動(?)を聞きたいと耳を押し当てる人は少なくありません。
フォロー中フォローするフォローする