いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

テクノロジストの条件(PFドラッカー)

2013年05月13日 | 技術経営(MOT)
なんていうか、
技術から見た世界史みたいな内容だった。

昔話題になった、アルビン・トフラーの第3の波みたいな。

長い時間軸で見たら、テクノロジーでの社会システムの変革というのはこれまでも何度かあって、
今回は労働を知識で管理する世界から知識を知識で管理する、世界へと変貌しようとしているのだ
という指摘は素直にすごいと感じた。

今や「情報」さえあればなんでもできる世界が目の前まで来ている。
3Dプリンターやバイオ技術は場所というものさえ越えるかもしれない。
情報を転送して、再現できる装置があれば、物質は転送先で再構築できるのだから。

タイピングや、単純な計算というものがコンピュータに置き換わったように、
単純作業、事務作業もそのうち機械が行うようになるかもしれない。

最後に残るのは、やはり無から創ろうとする「意志の力、創造の力」だけ、という気がした。
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