いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

10年の積み重ねの先に

2005年06月03日 | 考える
母親と電話で話しました。

親の教育方針のことやら、
貧しいながらも、一生懸命育ててくれたように感じるという気持ちを
話していたのですが、してもらったことに対して
今の自分はなんてだめなのだろうか・・・と思います。

仕事の面で必要不可欠の人材であるわけでもなく、
かといってプライベートですばらしい人であるわけでもなく。

なんだか、親に対してどんどん申し訳ないような気持ちになってきました。

親は親で、親戚一同、親自身が
あまり人と交わるのが得意ではなく、
我を通して孤独になりやすいのは一族の血ではないのか、
というふうに思うと言っていましたが、
私はそれを認めたくない。

環境がどうであろうが、すばらしい人はすばらしい。
もし生まれた環境のせいにしまえば、人のせいにして、生まれついた環境のせいに
してしまうことになり、そこからの発展はなくなってしまう。

大学を選んだのも自分、会社を選んだのも自分、
東京にいるのを選んだのも自分。
そうであるならば、そこでがんばるしかない、と思います。

実家を出てから10年くらい経ちます。
最近は子供のころに刷り込まれた親の価値観がどんどん剥げてきているような気がします。
自分自身の地金が見えてきているような気がします。

今から10年後にまた自分自身を振り返ったときには
もう言い訳はできないでしょう。

この道を歩いてゆくしかない。
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