いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

普通であること

2008年06月04日 | 考える
普通であることは幸せなのか、どうか。

普通ということは幸せな気がするが、
普通であるということは、「その他大勢」と同じであり、
自分自身の特徴がない、ということにもなりかねない。

人と異なる、ということはいろんな意味で
ハンデとなる

たとえば音楽の好みでも、人気のあるアーティストの場合は
すぐにCDが見つかるが、マイナー好きの場合は簡単には見つからない。

朝、通勤電車の中で乗っている人たちを見回してみる。
普通のサラリーマンが多い。

自分はこの人たちとなんら変わらず傍から見たら、
完全に同化しているのだろうな・・・と思う。

そこには普通である、同じであるという安堵感と
自分自身が量産タイプのその他大勢の人間の一人である、
ということに対してのある種の寂しさがある。
コメント
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