けっさくWorks

森魚工房作品の展示サイトです。
しはんのお手本と、歴代生徒さんたちが生み出した名品の数々をごらんあれ。

第8回けっさくWorks展・2

2022-12-21 11:08:30 | 第8回「けっさくWorks展」

「けっさくWorks展」では、毎回恒例の人気アンケートによるアワードを設けてます。
そちらの受賞作品をご紹介します。


発表の前に、豪華賞品をごらんくださいな。
工房近辺の飲食店さんにご協力をいただきまして、元週刊誌連載マンガ家のしはんが手描きで金券を制作してます。


ペン入れしたものに、着彩。
これがしはんの作品と言っていいでしょう。
受賞者各位には、この飲み食いチケットを副賞として贈呈します。
みなさま、がんばってください。


さて、アンケートです。
ご来場者さんから、たくさんのご意見、そして人気投票を頂戴しました。


ごらんの盛況ぶり。
この集計の結果・・・


第8回けっさくWorks展の「MVP」に輝きましたのは、山本さんでした。
おめでとうございます!


コツコツとした仕事で、見事な世界観に仕上げました。
火にかけるのがはばかられる土鍋・・・


太陽・・・


月・・・
丹念で、細部まで気配りの行き届いた作行き。
仏さまをつくるために、お寺さんにいって仏師の免状までもらってきたひとです。
この世界をもっともっと育てて、ラオスに小学校を建ててください(彼女の夢)。


えーと、野暮ですが、宣伝を・・・
山本さんには、北園の中華タパス「八」さんのチケットを進呈。
そうそうたる名店を修行で渡り歩いた夫婦がつくる中華は、オリジナルで他のどの店にも似ていない〜。
美味しくお召し上がりくださいな。


つづきまして、「たのしカワイ賞」は、飯田さんが受賞です。
コビトのファンタジー世界を細かな表現で構築しました。


細部の処理にもぬかりなし。
見てて飽きないつくり込みです。
このエーコワールドをもっともっとひろげてください。


いちいちCMをはさみます。
おそろしく滑らかなビールと、お高め旅館みたいなお料理がリーズナブルに。
学園町の新参にして、はやくも人気店になっちゃうのがこわい「ひじり」さん。
ぜひご予約の上、お越しください。


「努力賞」は、平野さんの手に。
圧倒的な魅力で、技術系の三賞を総なめにする勢いの得票でした。


ケーキのクリームしぼり出しの技術をいっちん技法に応用した、カラフル曼荼羅。
どこまでこのサイケデリックな世界を極めていくのか、末恐ろしい新星です。
たゆまぬ努力で、ますます精進してください。


停留所のたびに宣伝が流れる昭和のバス旅の雰囲気で、幕間に宣伝。
盛りがヤヴァイが味もサイコー、街の居酒屋「新家」さん。
仕込みに人柄が出てます。
酎ハイをガブガブ飲み、お刺身をむしゃむしゃ食べましょう。


「アイデア賞」は、大沢さんが受賞です。
愛にあふれた楽しい世界。






生まれたてのはやみくんの手形・足形をかたどった作品は、アイデアもさることながら、ちょっと心を打つものがありますね。
この日の愛しい気持ちを忘れることなく、いいお母ちゃんになってください。


毎度おなじみ、なっちゃんのお父ちゃんのお店「雲龍」さんのチケットをプレゼント。
大将、いつも差し入れをサンキュー。
仕事が丁寧でなにを食べてもおいしい、学園町の名店です。
ここなら赤ちゃん連れでも大丈夫そうですよ。


さて、例年、獲ってしまうと「ちょっぴり気はずかしい」「この賞だけは勘弁してほしかった」と言われる「お上手賞」ですが、佐々木くんが容赦なしの受賞です。
おめでとうございます、お上手と言われちゃいました。


しかし、確かなろくろの腕前は、立派と言われて差し支えありません。
もっともっとお上手になって、次回はMVPを狙ってください。


作陶作業が終わったら、ちょいと一杯引っ掛けてから帰りましょ。
工房では、遅い時間限定で、こっそりと(ときに大っぴらに)ビールをお出ししてます。
ご希望の方は、しはんに耳打ちしてくださいな。
こんな楽しい工房でよかったね。
森魚工房は、きていただいたみなさま全員にたくさんのしあわせを持ち帰っていただきたく、心を砕いてご奉仕いたしております(宣伝しすぎ)!

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園


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第8回けっさくWorks展・1

2022-12-01 10:11:47 | 第8回「けっさくWorks展」


コロナ禍のために約3年ぶりとなりました、生徒さんたちの作品発表会「けっさくWorks展」です。
新鮮な顔ぶれと、相も変わらぬ古参とが入り混じり、これまでになくバリエーションに富んだ第8回展の展示となりました。


個々の作品は置いておきまして、まずは会場の風景からご覧いただきます。
入り口正面でお客様を出迎える、ご挨拶棚。


右手に順路を取りまして、いかついレジェンド級が居並ぶ、ろくろブースのひな壇。


逆サイドから。


作業台上に広々と展開する、中央島。


逆サイドから。
ランチョンマット上に食器をコーディネートする、平置き組が多いエリアです。


壁棚の個室コーナー。
それぞれの小部屋に、独立した世界が展開します。


こぐれ村。
木暮家の占有地。


奥の院。
シブい系の作品群が重厚感を持って待ち受けます。


販売棚。
希望者が持ち寄って、自由に販売します。
たくさんの器がお嫁にいってくれました。


どのエリアも、普段の教室の備品を利用したにわかづくり。


たくさんの生徒さんの協力によって、開催に漕ぎ着けました。


たくさんの方のご来場、ありがとうございました。




各作品は一点ずつ、こちらのページで追々とご紹介させていただきます。
おたのしみに。
まずは、感謝感謝です。

つづく

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園


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