けっさくWorks

森魚工房作品の展示サイトです。
しはんのお手本と、歴代生徒さんたちが生み出した名品の数々をごらんあれ。

タタラでつくる

2019-02-06 09:28:52 | 日記
タタラづくりってのは、つまり、麺棒でそば打ちみたいに土をのしてつくる技法です。
お皿をはじめとして、土板の組み立て次第で、いろんな器に変化していきます。


堀合さんの、レインボー大皿。
釉を掛け分けた、激しいまでの色彩・・・
ぽわ〜んとしたキャラの、内に秘めた情熱か?


横山くんのお皿に、娘のそよちゃんが絵付け。
コンビネーションの妙。


こちらは、河鍋家のお孫さん・ほのかちゃんの絵皿。
アイドルになった自分が、ステージ状で躍動。
形づくりも上手でした。


佐藤(直)さんの、模様プレス皿。
ほぼ立体造形。


花の凸凹が鮮やかに転写されてます。
街ゆけば、プレスできそうな小物を常に目で追ってしまう、プレス魔王です。


かと思えば、こんな繊細な線象嵌も。
こちらは娘さんが開いたヘッドスパのお店の看板(?)。
精魂の込められた、美しい作。


宮下さんの、カエルちゃん皿。
形を工夫して、色をぬり分ければ、劇的に変身。


河鍋さんの、底上げパン皿。
ドット状に土玉を並べるだけで、トーストの裏面が蒸れないんですって。
かしこい!




こちらのパン皿は、大沢さんのおなじみの名作。
バターや目玉焼きのアクセントで、食欲が刺激されます。


柏木くんの、練り込み市松組み皿。
赤土と白土を、交互に組み合わせてます。


幾何学を駆使してつくった、魔法のようなお皿。
頭脳労働もすごいけど、丹念な仕事っぷりも立派です。

タタラは、三次元方向にもどんどん展開できていきます。
次回はそのあたりをご紹介します。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする