けっさくWorks

森魚工房作品の展示サイトです。
しはんのお手本と、歴代生徒さんたちが生み出した名品の数々をごらんあれ。

フタもの大集結

2018-04-27 11:56:07 | 日記
いろんなフタものが大集結!


大沢さんの、バターケースです。
タタラづくりの面に、手びねりで壁を立ち上げ。


「BUTTER」のロゴがとろり・・・


焦げたパンの耳をイメージしたフタの内側には、パンの白い部分。


こちらでは、バターがひと欠け、とろり・・・


フタものの王者、急須です。
研鑽を積む、柏木くんの作品。


こちらも苦心の賜物、久保田さんの。
何個もの雛形に、修練の歴史が伺えます。


大成功作ができて、抜け殻に・・・ならなきゃいいけど。


山口さんのは、ハンドルを背後につけたポットタイプ。
瀟洒な趣き。


そして、フタといえば、土鍋。
アイコさん作の、ミニサイズです。
鍋焼きうどん用・・・かな?


おむすびがのっかってます。
焼きおにぎり色に、こんがりとなりました。


大沢さんのアルプスちっくな深土鍋。
こちらを守りますは、眠りにゃんこ。


シチューや煮込みが一人前だけつくれます。
あったか長持ち。


片や、お奉行が裁きしは、磯野氏の元禄土鍋。
いかつい武家文化風なり。


二種。
ダンナとふたりで鍋をつつく・・・のではなく、一個ずつ鍋を用意するという、独特なシステムらしいです。


あ、これにて、一件落着!


サチコさんの、カブセ合わせの朴訥な作品。
ですが、これ、ものすごい技術が凝縮して詰め込まれてるのですよ。


取っ手に、どんぐり。
中にどんぐりをためるのかな?
・・・と思いきや、キャンディストッカーでした。


モリーさんも、どんぐり。
やっぱしここ、可愛いのをつけたくなりますよね。
総タタラづくりです。


こちらは、くり抜きのフタもの。
しはん作。


どなたか、お忘れ物ですよ。
おしゃれに保管。


宝石といえば、きさきさんの傑作をごらんくださいな。


ここに宝石を隠すようですよ。
宝石はまだ持ってない、女子高生ですが。


しはんのろくろ挽きのお手本です。
惣菜の残り物を、きっちりと密封。


でもね、精密もいいけど、いろいろと遊べるフタものです。
アイデア次第で、どんなつくり方も可能。


横山くん作。
なにを入れようか考えながらつくると、さらに楽しそう。
陶芸って、奥が深いですね。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

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