けっさくWorks

森魚工房作品の展示サイトです。
しはんのお手本と、歴代生徒さんたちが生み出した名品の数々をごらんあれ。

タタラ立体成形

2022-06-16 08:41:54 | 日記

タタラで立体成形!
土をローラーで平面に伸ばして、パーツをつくって組み上げると・・・


いろんな形ができますよ。
ツーバイフォー様式の、宮下さんのティッシュボックス。


こちらは河鍋さんの。


サイズをピッタシにするのが難しい。
土の温度変化による収縮比は、Xを使った代数計算で求めます。


サチコさんの、イルカちゃんマグとタンブラー。
こちらの成形には、配水用のパイプを用います。


久保田さん、カミクボくんが力を合わせた、グラタン皿。
お腹いっぱいになります。


こちらは久保田さん家の、ネルちゃんの骨ツボカバー。


あまりにも精密・・・


山口さんの、壁掛け用の花器。
シンプルでスタイリッシュ。


横山くんは、一輪挿しをたくさん。
大量生産も、タタラツーバイフォーの得意とするところ。


壁を仕切れば、何LDKにも。
よしいりさんの、リモコン立て。
何個あんの・・・?


佐々木くん家のポストは、こんな感じ。
できれば屋根が欲しいかな。


しはんのつくったゴミ箱は・・・


ここがバスケのゴールリングのスクリーンの役割になってまして・・・


ぶつければ、ころんとボックスに入るようになってます。
ナイス・トラッシュ!


牛乳の紙箱をまねたピッチャーは、大瀧さんの苦心作。
幾何学アタマでないと、接着面のツジツマで混乱しますね。


何日もかけてつくりあげた、サチコさんの重箱。


色と模様が独特。
お稲荷さんが合うかな?


有機的な形に崩すこともできますよ。
飯田さんの、おうちボックス。


こうした噛み合わせ構造をつくれるのも、タタラづくりの長所です。


こんなのも、タタラ作品の展開形。
ベースさえつくってしまえば、あとはディテールで、複雑な外観に育てていけます。


佐藤(直)さんは、和風のお家。


たっぷりと手間をかければ、ここまで育ちます。


すごい風格・・・
だけど、パーツの一個いっこは単純なタタラづくり。
考えながら、丹念に手を入れていく楽しさがありますね。


山田くんのウシさんも、タタラづくりです。


大きめのおうちは、カミクボくんの。
筒や箱からはじまる物語は、ここまで進化させられます。
イメージと根気強さで、どこまでも発展させてみましょ。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園


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