けっさくWorks

森魚工房作品の展示サイトです。
しはんのお手本と、歴代生徒さんたちが生み出した名品の数々をごらんあれ。

第4回「けっさくWorks展」2

2014-07-30 22:47:28 | 第4回「けっさくWorks展」
展覧会場の中央島では、様々な器が各々のブースを彩ってくれました。
それぞれに考え抜かれたコーディネート。
展示の仕方も勉強なのです。




バナナの葉っぱのカレー皿に、卵の殻を割った形のボウル・・・
歯医者さん・磯野さんのデビュー作品は鮮烈。


広村さんは、沖縄のミンサー文様を、急須と湯呑みに織り込みました。
取っ手のシーサーもキュート。


お茶の世界を極めたいプロフェッサー・石本さんは、志野に、織部に、備前に・・・と多彩。
ぜひお茶の席でもご披露くださいな。


榊原さんは、ろくろでいろんな技法にチャレンジ。
どうつくられたのか、想像してみてください。


象嵌のお皿に、徳利に、フタもの。
黒田さんも、ろくろの腕前を磨き中。


独特の御本を散らせた粉引きは、羽柴さんの作。
なかなかの味をかもしてます。


陶芸怪人・横山さんは、ろくろでも達人っぷりを発揮。
よく陶芸を勉強してるひとです。


新人のゆたかさんは、唐草系に夢中です。
この味わいを伸ばして、作品世界をひろげてほしいです。


そば職人の波多野さんは、ご自分のお店で使用の器類をコーディネート。
さすがの色合いと形の品揃えです。


柏木さんは、ろくろの修行中。
上手になってくのが楽しくてしょうがない、って感じが伝わってきます。


山田さんは、黒土と化粧土を用いた作品で勝負。
面白く焼き上がりました。


アイデアの引き出しを無限に持ってる大瀧さんです。
ハム屋さんなので、会社の所属部にでも飾るのかな?


浅野さんは、何種類かの化粧土でカラフルに彩ったお皿をつくりました。
不思議な色合いですね。


師範代・りょうこさんは、変わらぬ作品世界。
自分の道を突き詰めてほしいです。

つづきます

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

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第4回「けっさくWorks展」1

2014-07-29 10:58:28 | 第4回「けっさくWorks展」
お待たせしました。
「第4回けっさくWorks展」の出品作品をご紹介します。
森魚工房に通う生徒さんによる、二年に一度の作品発表会です。
工房生たちの渾身作を、どうぞごらんくださいな。

まずは、会場入り口を飾ったオープニング作品から。


驚くほどの手間をかけてつくられた、大瀧さんの「雲龍」ちょうちんです。
お父ちゃんが営む酒場の看板、ってことですが・・・外に置けない~・・・
というわけで、現在では店内でみなさまのお越しをお待ちしております。

つづいて、エース格が居並ぶ、会場正面島。




佐藤(直)さんの、工房展ではおなじみとなったお家シリーズです。
今回は、日本家屋(池波正太郎作品の「小兵衛さんち」と呼んでます)と、友だちんち。
年々、精密になっていきますね。
二年後には、ドアが可動式になってるのでは?






こちらも、手間ひまを惜しまなかった作品。
伊藤(百)さんの、「ウサギとカメ」の陶絵本(4コママンガ?)。
顔料練り込みで色土をつくり、それを幾重にも重ねてつくった労作です。
すばらしい。

つづきます

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

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