フタつき器特集。
「まめも庵」・・・ぬくいさんの屋号です。
豆もやしをなんかするお店、だそうです。
いやはや、精密なつくり。
フタの裏の豆もやしも、洒落が効いてます。
小暮家ママのつくった、バターケース。
棺桶・・・
かと思ったら、天使さまのお昼寝用のベッドでした。
独特の感性です。
独特極まる、すださんのくり抜き陶箱。
閻魔大王さまのハンコ入れ、みたいな雰囲気。
内側には、ご自分の名前の篆刻。
奇才です。
こちらのくり抜き式は、ぬくいさんの。
ムク(かたまり)でつくったものを糸で両断し、内側をくり抜いて空間をつくります。
端正なつくり込み。
ほんとにこのひとの仕事はきれい。
この人物の仕事も執念深い。
陶芸怪人の横山くんです。
いろんな引き出しを持ってますね。
ひらめいたら、やらずにはいられません。
こちらのフタものは、黒田女史のお骨ツボ。
観音さまに見守られ、安心の終のすみか。
極楽浄土が約束されてます。
なむなむ・・・
こちらも女史作のお骨ツボ。
再生を願うコクーン(まゆ)タイプ。
宮下さんは、ろくろで上下を成形。
直径とシルエットを合わせるのが難しい。
キャンディストッカーです。
おひとついかが?
なっちゃんのフタものも、ろくろ成形。
独特の色合いが美しい。
白に白・・・
二種類の釉薬をぬり分け。
噛み合わせの造形も凝ってます。
フタにカズラをつけるか、ボディの方か、も用途に大事な点ですよ。
こちらは噛み合わせが別タイプ。
どう違うか、わかります?
かわいいなあ。
しばらくご鑑賞ください。
直感に動かされる、天才です。
フタものの展開形が、急須。
コダマさんの、基本に素直な質実剛健タイプ。
わんぱくろくろ・野本くんの、ポットタイプ。
磨き上げたフォルムがスタイリッシュ。
野本くんの、オリジナルタイプ。
ここまで重厚なフタに、意味はあるのか・・・
黒田女史の、お多福タイプ。
にらめっこに強そう。
横山くんの、織部タイプ。
サムライの趣き。
同じく、弥七田織部タイプ。
陶器を歴史をよく知ってるひとです。
むむー、誰のだっけ?
判然としませんが、柏木くんのかな?
クチバシの造形に特徴がありますね。
フタものの王さま、土鍋です。
黒田女史のご飯炊き用は、容量が3合くらい?
なっちゃんのご飯用は、10号くらい炊けそうなビッグサイズ。
写真ではなかなかスケール感が伝わらないのだよなあ。
実物を目にすると、圧巻です。
こちらは、宴会に大活躍の工房土鍋。
しはん作。
おでんのたびに引っ張り出されます。
そして、おでんの機会があまりにひんぱん。
いい工房だあ。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
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