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「諸葛亮」以外の役は考えてみたこともない。

韓国雑誌「CINE21#660」の訳です(もちろんなんちゃって意訳ですので間違っている可能性大です!)

雑誌は韓流ショップで通販も可能のようです。

「『赤壁』の諸葛亮役 金城武」

三国志には多くの英雄が登場するのに、あなたは諸葛亮の役以外は考えたこともないとおっしゃいましたね。その理由は?(北京の会見ではどうしてもほかの役をやるとしたらと問われて、曹操猛徳と答えていますね)

「たぶん僕自身はそんなに賢くもないし、利口でもないから。諸葛亮は大変賢くてしかも多芸多才な人です。英雄を扱う物語では戦いがうまい勇士たちが主人公です。でも諸葛孔明は知恵で戦争をする人だと思います。僕は今まで一度も『賢人』の役をやったことがありません。
ジョン・ウー監督からお話をいただいたとき、僕は「投名状」の撮影中でした。この映画では自分の肉体を使ってアクションをするから大変つらかったんですよ(笑)、だから余計に頭で戦争するという役に興味を持ちました」

映画には知恵を使って戦争をする人物が二人いますね。諸葛亮と周ユです。二人は同じくらい賢いけれど、周ユは戦場を走り回るが、諸葛亮はそうではありません。この二人の違いはなんだとお考えになりますか。

「戦場を走り回る周ユも、走り回らない孔明もともに『賢人』として表現するのが監督の意図だっと思います。一般的には(特に三国演義の中では)二人がお互いをけん制し合ったと書かれていますが、監督はその二人をともに賢くて平和を愛する人として表現したかったと言っています。」

諸葛亮が孫権を訪ねて参戦を説得する場面がとても印象的ですね。チャン・チェンとは今回初めての共演ですね。

「実は僕たちは今まで同じような活動をしてきたんですよ。デビューの時期も似ているし。僕は当時歌手活動をしていましたが。。。。」

このとき突然隣にいたチャン・チェンに「君もあの頃アルバムを出したの?」。チャンチェンは突然赤くなって「その話はしないで欲しい」(一同大爆笑)

「僕たち二人は台湾で同じような分野で仕事を始めました。僕もはじめは歌手だったんですが、同時に王家衛監督の映画にも出ました。僕と同じように最初は歌手だったチャン・チェンが俳優一本に転向した気持が、僕と同じでよく理解できます。
諸葛亮と孫権が会うシーンは、じつは僕の「赤壁」の最初のシーンなんです。台詞が多いし、古代の衣装を着るしで、僕はとても緊張していました、監督とも初めてですし。でもチャン・チェンを見たとき、とてもうれしくて気持ちが楽になりました。」

実はチャン・チェンのあなたに対する第一印象は「とってもハンサムでなんと言葉をかけてよいかわからなかった」だそうですよ。

隣のチャン・チェンにむかって「君もハンサムだよ(笑)」

トニー・レオンとは前にも一緒に仕事をしたことがありますね。

「恋する惑星」が最初でしたが、そのときは一緒の場面がなくて。お互いにすれ違う場面はあっても会話はないし、彼と初めてあいさつしたのはトニーさんがアルバムを出したときなんですよ」(一同大爆笑)
「あのときはスカートみたいな衣装を着て、僕は舞台の右手にいたんです(笑)」(あ~~~~!これ、覚えています、なんとなく!!)
「初めて映画で一緒に演技したときは、僕はトニーさんの目を見られないくらい緊張したんですよ。今でも彼が現場でキャラクターに入り込んで準備する姿勢を見るととても感動します。」

ピーター・チャン監督、チャン・ツィイーと一緒に「waiting」を撮る予定と聞きましたが。。。

「その作品についてはまだ何も決まっていません。先日監督にお会いしたとき、僕がキャスティングされたんですかって、お尋ねしたら、まだ映画化の決定もされていないんだとおっしゃってました。監督は原作の小説が大好きなので、どうしても映画化したいようですが、今はスケジュールのために難しいらしいです」

それでは次作品の予定は?

「今は決まっていません。いくつかシナリオをいただいており検討中です。今は一応「レッドクリフ」の広報中ですし、この冬には日本映画が公開されますので、それにむかって準備したいと思います。

「k-20怪人二十面相・伝」ですね、待っています!!!

トニーさんも、チャン・チェンも昔の歌手活動には触れられたくない?ようです(笑)

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