とまったっていいじゃないか疲れたんだもの
………ん?
ふくろうはふくろうでわたしはわたしでねむれない 山頭火
あんなに暑かった夏がつい最近まであったような気がするのに
いつのまにか布団をかぶって寝る季節になってしまいました。
ふくろうの句はいつごろの季節なのでしょうか。
山頭火さんは今日も野宿なのでしょうか?
風邪引かなきゃいいけど……。
で、ふくろうは夜行性!眠れないんじゃなくて寝ないのです。
「不苦労」て書いて結構縁起ものなんだそうです。ふくろう。
大日本暇人友の会(会長:ジャニー閑おじ)は、年齢性別貴賎美醜太細に関係なく、
日ごろ、 高い暇人力を保有し、素晴らしくもばかばかしいヒマつぶしを
実践されている方々のヒマつぶし術に学び、新しいヒマつぶしの創造を
目指して創設された非営利空想団体です。
このたび創設を記念して「第一回暇人大賞」作品を募集いたします。
万人をして「ヒマだな~」と言わしめる作品
「馬鹿だな~」とうならせるばかばかしい作品
人々の顰蹙を大いに買わしめる作品を大募集します。
年齢、性別、人間、妖怪、虫その他属性を問わず出展が可能です。
但し、暇人と呼ばれる方に限ります。お忙しい方また真面目に物事に
取り組まれる方はちょっとご遠慮願いたいと思います。
なお、大賞受賞者には当会会長「ジャニー閑おじ」よりねぎらいの言葉を
贈られるほか、各界コメンテーターから悪口雑言が寄せられる予定となっております
さて、そうこうしているうちにもノミネート作品が寄せられました。
作者は章魚式部さんの作品「円周率物語」
ばかばかしくも小数点以下360桁まで切り絵にした。とのことでした。
いづれのおほん時にか、3.14あまた侍ひ給ひけるなかに、
いとやむごとなき3.14にはあらぬが、すぐれて時めき給ふ
3.14ありけり。………ナンノコッチャ
なお右下に置かれた章魚庵自画像ハンコは
当会名誉副会長であり房州ヒマつぶし協会会長「房州や」様
より贈られた有難いものなのよ。(房州やさんって暇?)
亀 「もしもし、太郎さん着きましたけど……」
太郎 「え、うそ?ここどこ?」
と少なからずビビっている太郎であった。
次は浦島太郎か?などとどなたかが言った
口車に乗って浦島太郎を描いてみました。
ちょうど太郎がタイムトンネルを通って
帰ってきたところでした。
そしてこれは章魚少年(小学3年)が貼り絵で作った
玉手箱を開けて白髪のおじいさんになった浦島太郎
物語のクライマックスです。
と言うことで先日京都へ行って来ました。ほんと!
新緑の古都、青もみじに感動なのよ。
ふと見上げると烏天狗も遊んでる。
京都大原 母を訪ねて三千院。
「うそだ 京都、行こう。」
アッ説明するまでもないでしょうが
「そうだ 京都、行こう。」はJR東海のキャンペーンです。
「うそだ 京都、行こう。」はJRうそ海のキャンペーンです。
柳川は城を三めぐり七めぐり
水めぐらしぬ咲く花蓮 白秋
日本列島もだいぶ桜前線が北上した今日この頃
皆様のご近所はいかがでしょうか?
それにつけても原発のそば、人のいない公園に咲く
桜のなんとも美しく悲しいことでしょう。
まぁ桜にはそんなこと関係ないことでしょうが……
そんな春真っ盛りの連休明け5月8日から
九州柳川で「同行展in柳川」展を
開催することになりました。
うなぎを食った帰りに川下りのついでに、是非お立ち寄り下さいませ
と、言うわけで新年度もスタートし
心配した椿も無事に咲きまして、桜も咲きはじめました。
さて今年の春は5月8日から13日まで九州柳川
あめんぼセンターギャラリー(柳川中央図書館内)で
韓国の画家たちと一緒に展覧会を開きます。
詳しいことが分かりましたらまたお知らせ致します。
柳川と言えば水郷とうなぎと白秋、そんなわけでちょっと前からの
白秋の詩歌で切り絵を作っておりました。
邪宗門
いつもより少し大きいので下絵だけはちょっと
まじめに描き込んでみました。
細かなところから先に切っていきます。
今回は文字からです。南蛮のまで切り終えました。
一応切り終えたので画用紙の上に置いてみます
ココで最終的確認をします。貼ってしまうともう直せません。
雲を金色にしたくていろんな金紙を探してみましたが
どうも金ぴかすぎるので諦め。
和紙に金泥を塗って皺を入れた特製金紙を作り雲に入れました。
そんなこんなで何とか完成です。(クリックすると拡大します。)