bollardと、言われてもナンノコッチャ？
と思われる方が大多数であろうと思われるのです。
私も先日まではそんな名前知りませんでした。
前回の記事「逃亡者よ」に出ている
岸壁に船を繋ぐ「つの字」状のソレのことです。
そう石原裕次郎や小林旭の足のせの
必須アイテムであります。
以外に表面が滑るから、格好つけようとして、
ドジることがあるョ…と言う助言もありました。
ビットとも言うそうです。
日本語だと繋船柱（杭）だとか……
章魚庵少年の育った町の港にもソレはあったわけで
小さな港なので形が少々違うのでした。
丸い御餅を円柱に載せた感じのコンクリート製の
ボラードにつながれた漁船を後ろから描いてます。
こちらもにボラードが３個見えます…
船は材木を運ぶ船で、奥は製氷工場…でありました。
子供のころ毎日見ていた
それはそれは懐かしい風景であります。
逃亡者よという詩を頂いた。
（詳しくは8日のコメント欄の下のほう参照。）
型迷惑なことなのである。私は忙しいのだ！
しかしながら、ちょこっと嬉しく思うのである……。
私は宇宙人ジョーンズ。刑事をしながらこの惑星を
調査している。そしてついに、逃亡者を追い詰めた。
しかし、この逃亡者はまったくもって不可解だ。
何でこのくそ暑い真夏にこの格好なのだ？
今時、煙草で格好つけるのは流行らないのだ。
それに、文字に隠れているのは誰だ？
亀がヘッ！って言うか？
……まったくもって不可解だ……。
しかし、この缶コーヒーＢＵＳＳは美味い。
まっ、大きくして見てもなんだけど…老眼の方は
暑中お見舞い申し上げます（ちょと早いか？）
章魚庵はただ今、かような涼しげなる某所において、
雲を友とし、鳥と語らい、滝の音に酔いつつ
避暑中（あるいは逃亡中）で御座います。
探さないでネ…ホッホッホ 
皆様方、くそ暑い下界でお過ごしのことと存じますが
くれぐれも熱中症などにはご注意くださいませ。
遠山
山色 遠近無し
山を看て 終日行（ある）く
峰巒（ほうらん）随所に改まり
行客 名を知らず
欧陽脩
山は遠くも近くも 素晴らしい
山を看ながら ひたすら歩く
峰の形は 色々変わる でも、
わたしにゃ 分からんもんね
また、難しい字が出てきた……
峰巒（ほうらん）山の峰のことらしいです。
ところでこの水墨シリーズは
甥っ子の結婚式の引き出物になってしまいました。
あと何枚描きゃーいいんやろ……？と思ってた頃撮ったもの。
結婚式の写真も出してみました。…おめでとう！
