章魚庵つれづれ通信

日ぐらし硯に向かひて、遊墨三昧、遊印三昧??

沖縄へ

2011年05月26日 | 版画

下に新築物件があります

 

沖縄へ 行きたしと思えど
諸般の事情 あまりにおおし
せめては 新しき版木を買ひて
きままなる沖縄を 彫りてみん

刀を 右手に握るとき
赤瓦の屋根 思ひ浮かびて
われひとり 
美しき南の島を思ひ描かむ

五月の朝の 我が街の
うら若茶葉の 
検出されるセシウム2倍(ガァ~ン)

と言うわけで、何の脈絡もなく沖縄の家を彫ってみました。
沖縄のあふれる原色を墨一色で表現できるのだろうかと、
アホなことを考えながら……(放射能のせいかもしれん)
なほ、
「行きたしと思えど」は朔太郎の詩篇「旅上」をパクってみました。

追伸:我が街の生茶葉は出荷自粛を要請されました。(怒!怒!)

    

沖縄の家、二軒目を作ってみました。

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雲中供養菩薩

2011年05月14日 | 版画

久しぶりに版画を始めてみんとて
彫刻刀の切れ味を試して見ました

暫く使ってないからか?切れ味がひどいなぁ!
印刀(切り出し刀?)だけで彫りました。

小さな雲中供養菩薩。
シンバルの小さいようなヤツをチャンカチャンカ
鳴らしながら雲に乗ってやってきました。

コメント (20)
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正幸叔父さんの絵

2011年05月04日 | その他

何が起こるか分からない時代だから、
それと紙が、劣化して粉々になりそうなので、
一応、イメージを送ります。
と、④兄から正幸叔父さんの絵が送られてきました。
早くに亡くなった晴夫叔父さんのも凄かったけど
正幸叔父さんの絵もなかなかに凄いものなのでした。 

          

          

送られてきた絵は竹久夢二風のさらりと描いたデッサンでした。
拡大してご覧ください。戻るボタンで戻ってください。

 

この叔父さんは「人形劇やってるオッちゃん」だと
言うのが私の小さい頃の認識でした。
人形劇をやりながら学校などを廻っている、
ちょっと変わった叔父さんでした。
私はその人形劇を見るのが好きでした。
この絵はそのときの様子でしょうか?内容は忘れました。
なぜかちょっと誇らしかったのでした。
「ウララ座」と言うのが叔父さんの人形劇団の名前でした。 

コメント (16)
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