はなび

こうも毎日暑くてはかないません！
花火でも見れば少々涼しくなるのでしょうか？
春夏秋冬四季屏風より夏の一点！

今年の夏はちょっと……キンチョウの夏！……あと８日！

蟻

幼い子供達が夏の日永を縁側に腹ばいになって蟻に
「ハエ」や「トンボ」をやり、それを引いていくのを
気長にながめながらこんな歌を歌って楽しんでいた。
蟻が子供達にとっては身近な友達だったのだ。

不快害虫などと言う言葉が無かったころのお話でした。
猫が可愛い

雪望

あんまりクソ暑いので雪なんかを望んでみました。
クリックすると老眼用です。　

 

雪望　　　洪昇

寒色　孤村暮れ
悲風　四野に聞こゆ
渓深くして　雪を受け難く
山凍りて　雲流れず
鴎鷺　飛んで弁じ難く
汀沙　望んで分かつ莫し
野橋　梅幾樹
并びに是れ白紛紛たり

 

雪望　　　章魚庵変訳

ぽつり　さびしい村里に
寒い寒いと　風が吹く
渓は深くて　雪さえつけず
山は雲さえ　凍りつく
鴎も鷺も　海山も
真っ白白で　見分けがつかぬ
橋のたもとの　白梅も
真っ白白で　見分けがつかぬ

展覧会？

「なぁ鬼太郎や～章魚庵が展覧会の準備中じゃそうな……」

「そうですよ、父さん。確か３０日からだとか言ってました。」
「知っておるぞ、銀座のギャラリーナミキとか言うとったのう」

「ここだけの話じゃがねずみ男がこっそり作品を……ほれ」

「ほ～見覚えのある切り絵が並んでおるの～鬼太郎や？」