まこと山国の山ばかりなる月の 山頭火
という訳で山頭火さん山国まで来ちゃいました
山また山で夜になっちゃったってところでしょうか?
おい犬よ今夜は野宿か~?やれやれ……
この句には飯田に病む二句と注釈があって
南信州飯田で山山々の月を見てちょっと
へこたれたのでしょうか次の句が
あすはかへろうさくらちるちってくる
1939年春のことでした。
まこと山国の山ばかりなる月の 山頭火
という訳で山頭火さん山国まで来ちゃいました
山また山で夜になっちゃったってところでしょうか?
おい犬よ今夜は野宿か~?やれやれ……
この句には飯田に病む二句と注釈があって
南信州飯田で山山々の月を見てちょっと
へこたれたのでしょうか次の句が
あすはかへろうさくらちるちってくる
1939年春のことでした。
なんとなく けふまでは 生きて 夏草の中 山頭火
何となくこの句がしみじみと心に沁みる今日この頃です
地震で始まった今年ももう九月地球の回転に加速度が…と思われます。
酷暑台風大雨大風を何となく乗り越えたので地方予選くらいは通過でしょうか
これからもっと厳しい本選が始まるのでしょうか
昨日あたりはちょっと秋かと思ったけど偽りでした
今日はまたくそ暑い夏でありました。
山頭火さん今日はどこまで行くのやら…宿なし犬も一緒です
ついてくる 犬よおまへも 宿なしか 山頭火
というわけで、山頭火さんの後ろに
野良犬がついて来るわけです。
最近山頭火さんというより山頭火君みたいな
キャラになってきました
今夜は野宿か?マァ何とかなるでしょう
山頭火君「♪あるこ♪あるこ」みたいな
感じで元気に歩いてます
のら犬君はなんか怪しい目つきです
さてまた来週は台風が来そうです
来そうな地方の皆様どうぞお気をつけください
ふるさとの蟹の鋏の赤いこと 山頭火
というわけで、山頭火さん蟹を踏んづけない様に
そっと足置いて歩きます
我が四国の故郷は夏になるとアカテガニがぞろぞろ
出てきて道は蟹の絨毯を敷いたようになりました
それにしてもこの暑さはどうしたことでしょう
おまけに台風や地震やら……!
皆々様 酷暑お見舞い申し上げます
山頭火さんも時々立ち止まって
山を観たり雨を聴いたりするのです
春夏秋冬あしたも夕べも
よろしよろしなのでした
考えてみると山頭火さんの時代の
自然は優しかったのでした
今の世であれば
山あれば崩れないかと
雨の日は豪雨におののく
春夏秋冬
あしたも用心
夕べも用心
てなことになるのです
ということでなんか久しぶりに
山頭火のこんな言葉を見つけました
むさぼるなはなんかすごいなぁ
ゆっくり歩くは苦手なわけで
せかせか世の中から逃げるように
歩いてる今日この頃
しっかり歩かにゃいかんなぁ
こけない様に
と、言うわけで久しぶりの山頭火。
けふもいちにち風をあるいてきた
それがどした。と突っ込みを入れたくなるのが
山頭火でしょうか?
こちらの雪は消えたけど風は冷たい。
ひとりゐて蜂にさされた
のんびり一句ひねってる場合でしょうか…
でも昔は蜂に刺されたりくらげに刺されたり。
春の山からころころ石ころ
これもまたなんかかわいい感じのする句ではあるのですが
山からのころころは土砂崩れの前兆であったりもするので
注意が必要です。
さて我が家のひな祭り、最近はこれです。
柳川で展覧会やったときにもらったもの。
小さくて面倒でなくてとてもいいのです。
百合咲けばお地蔵さまにも百合の花 山頭火
まこと山国の山ばかりなる月の 山頭火
久しぶりの山頭火。
春が来れば桜が咲いて夏が来れば百合も咲く
当たり前のことにほっとする今日この頃。
さて山頭火さんはどこの山で月を見ているのでせうか?
秋空ただよふ雲の一人となる 山頭火
と、いう訳で、突然秋になりました。(サッブ~)
お酒の美味しい秋になりました。
夏バテしていた山頭火さん元気になりました。
今日もどこで飲もうかと思案中。
下書きです。ちょっと変わりました。
月が落ちる山の鐘鳴りだした 山頭火
今年はもう秋は来ないかと思ってましたが……
やっぱり来るんですね~
22日は十五夜。
山頭火さんは何処で飲んでるんでしょう……かぁかぁ?