章魚庵つれづれ通信

日ぐらし硯に向かひて、遊墨三昧、遊印三昧??

久美麗観音立像図

2010年10月27日 | 切り絵



木枯らしも吹いて何だか急にお寒くなった訳です。困ります。

そんな折、この人(?)へそ出してオッパイ出して踊ってる……
寒くありませんか?と心配しちゃうわけですよ。

で、この人?…誰?と思う訳です。
手が6本あるから阿修羅の親戚……?

日本の仏(ブツ)では無いように思う訳ですね……
日本の仏(ブツ)はあまり踊りませんもんね~たぶん(知らんけど)

チベットとかインドの仏(ブツ)は凄いですよ跳ねたり飛んだり踊ったり
「ナニ」を致しておったりと……おおらかなもんです。

くびれを失くしてお嘆きのあなたに贈る「久美麗観音立像図」……ククク 

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夕干潟

2010年10月18日 | 切り絵



西日して潮満つるまの夕干潟営み長く蟹ぞつぶやく 白秋

ひさしぶりに白秋の歌集を見直したりしたわけです。
ふと蟹の横の注記に目がとまりました。
「ここの蟹すべて片手なり。」と註記にある。と
つまり上の絵の普通の爪の蟹は間違ってるってことです。



実はこんなシオマネキがいたっちゅうことです。
(資料提供:章魚庵うそばっかりの家紋集より)
ちなみに「片手なり」と言うのは嘘でちゃんと二つあって
片方の爪だけが異常に大きいのです。それもオスだけが……。
その大きい爪でオスは一生懸命シオを招いているんです……

と言うのも嘘で…実は一生懸命メスを招いているのです。

つまりシオマネキではなくメスマネキが正しいのだ。

しかしデカイ……なぞと章魚ぞつぶやく

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チョウシのハズレ

2010年10月11日 | スケッチ



38年前に描いた絵が出てきました…
場所は銚子の外川漁港。銚子電鉄の終点の漁港。
バイト仲間のKと牛乳の配送車に便乗して銚子まで行ったと思われ。
Kは灯台で魚釣り。私はそこいら辺のスケッチでした。



漁師町の家並みが故郷四国の家並みに似てて懐かしい。



鳥居が描かれてるので地図検索、大杉神社言うらしい。



陽が落ちるまで章魚青年は絵筆を離しませんでした……

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我が家の四季

2010年10月05日 | イチロウの画窓から

子供らのために作った童謡……らしい

 

この木かすかな記憶がある…確か?

梅の木だとばかり思っていた……

この池はよ~く覚えている。
やがて我が家でも洗濯機というものが来て
この池は埋められ洗濯機の置き場になった。

爺さんの菊の花の記憶はない
母親も菊を作っていて一回だけ顔よりでかい
菊を作ったのを覚えている。

 

この流しは新しい流しを家の中に作ってからも
ず~とこの場所にあった。
私の時代は植木鉢の置いてある所から
水道管が立ちあがって蛇口がついていた。

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