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まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

銀紙の白とは違ふ淑気かな まほろば/新雑句雑感(45)~~プロローグ7の始まり

2020-01-04 21:19:32 | 新雑句雑感

淑気無し高齢単身者の暗黒

ラブホ街通り抜けたる淑気かな

無人バス灯のあかあかと淑気かな

銀紙の白とは違ふ淑気かな

ゴーストタウンと見紛ふ故郷淑気あり

ムスリムの槍投げ選手淑気満つ

ガラケーの侘びたるあをさ淑気満つ

ストリート・ミュージシャン乞食と違ふ淑気満つ

アレルギー皮膚炎消して淑気満つ

キリストをきりしとと呼ぶ淑気かな

久女碑の礫となりて淑気満つ

弁天池むかしは入江淑気満つ

愛染の二字浮き上がる淑気かな

給食のブリキの食器淑気満つ

非僧非俗ほど遠き身に淑気満つ

稲荷とはINRIと知りて淑気満つ

淑気満つまだ散歩犬見てをらず

 

 

 


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【冬三日月】13度無風の《三が日》明け・・ハイクとは無縁な俳壇・結社の無能と犯罪性/新俳句入門*新春特別編

2020-01-04 18:47:05 | 新俳句入門

冬三日月まだ人間でいる不思議   まほろば   最新作  即興

今日は【四日】早いもので【三が日】を過ぎました。今日4日も季語であり、7日までは同じように《季感》が横溢しています。今は【正月】【新年】なのだなあと心底感じることです。日本近代文学史上の詐欺集団である【俳句結社】【俳壇】の極悪かつ低能な詐術とは無縁の生活実感です。先ほど缶ビールなどの買い出しの帰りに、いつもの駅前公園のベンチで【冬三日月】を見上げていました。実際はすでに半月なのですが、数日前から揚がっていた分を含めてこう表現しておきたいと思います。気温が10度を超え、風も無かったので【寒三日月】とはしませんでした。さて、今夜はやること出来ることが山積みされています。まずは、昨夜の【御慶】に続いて【淑気】にチャレンジしてみたいと思います。・・・《続く》


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