大白狐世を支配せる初参り(王子稲荷神社) まほろば 最新作 即興
初詣は初めて近隣の稲荷神社にしました。ここは元日未明に地元住民を中心に狐の提灯行列が行われることで知られ、私も以前から注目していました。この行列に加わる人々の大半は狐面を付けたり、白い衣装やお狐メークを施したりしていて壮観でした。神社自体も駅近くの住宅街の中に急峻な高台を成しており、本殿までの階段も急勾配です。行列の側に張り付いて15分ほどで門前に到着しましたが、行列参加者の儀式が終るまで一般参拝者は改めて列を作り待たなければなりませんでした。その際の寒さが実に厳しいものでした。さらに、元旦の終夜運転と言っても本数は1時間に数本程度なため、ホームで待たされる間の冷え込みがかなり応えました。今日はこれから近所の氏神(やはり稲荷社)に詣でて、元日の【初詣】を修了することにします。・・・《続く》