思い出の終着駅(38) 西高島平駅
（都営地下鉄三田線・東京都板橋区）
夏の暑い日に、都営三田線の乗りつぶしに出かけました。とにかく終点までが遠くて長いです。水道橋から乗って、地上に出るまでに10の駅があります。早く地上に出てくれという気分になります。
しかし、わざわざ出かければいいこともあります。高島平の周辺は、東京でも緑が残っているところです。蝉の鳴き声が聞こえる中を走ります。電車の窓が閉まっていても聞こえてきました。
終った気がしない終着駅というのがあります。ここ西高島平駅もその１つです。
三田線を建設した時には、さらに埼玉方面へと線路を敷く計画がありました。
ここは東京都でも、目の前の高速道路をくぐればもうすぐ埼玉県です。
コンコースには、割と古めの掲示がたくさんあり、落ち着いた駅でした。開業（昭和51年）の時からそのままなのかもしれません。
ご来訪＆コメント有難うございます。高島平のあたりは緑が残っていていいですね。電車の中まで聞こえて来る蝉の音が一番印象的で、今でも覚えています。