列車の車窓は心の窓

我が家の住人は電車がとても好きなので、車がありません。電車とバスで出かける日本の旅

思い出の終着駅(48) 湘南江の島駅

2010年07月11日 | 思い出の終着駅

7月4日 (日曜日晴れ時々

 関東近郊で、乗り残している私鉄の乗りつぶしに出かけました。もう、乗っていない路線が大分減ってきました。

 ルートは、新宿→(JR中央線)→武蔵境→(西武多摩川線)→是政→武蔵境→立川→(多摩都市モノレール)→高幡不動→(京王動物園線)→多摩動物公園→(多摩都市モノレール)→多摩センター→(京王相模原線・本線)→下高井戸→(東急世田谷線)→三軒茶屋→(東急田園都市線)→あざみ野→(横浜市営地下鉄)→戸塚→(JR東海道線)→大船→(湘南モノレール)→湘南江の島・江ノ島→(江ノ電)→藤沢→(JR東海道線)→東京 でした(太字が初乗り路線)。1日で意外とたくさん乗れるものです。

 一番面白かったのが湘南モノレールです。ここ湘南モノレールは、線路の下に車体がぶら下がる「懸垂式モノレール」です。HPでも「空を翔けるモノレール」とうたっています。
 モノレールの下を普通の道路が通っているのも妙な感じです。道路はところどころくねくね曲がり、急な坂もありますが、上を走るモノレールも負けていません。急な坂も難なく登り、急カーブにさしかかってもすごい速さで通り過ぎていきます。そうかと思えば地面すれすれを走る部分もあり、また山の中をくぐるトンネルもあります。まるで、ジェットコースターを大きくしたような乗り物でした。終点の湘南江の島駅の乗り場が5階にあるのも、遊園地の乗り物乗り場と似ています。
 湘南江の島駅のすぐ近くには江ノ電の江ノ島駅があります。満員の江ノ電に比べると、湘南モノレールは空いていました。乗客は地元の人ばかりで、観光客は乗っていないようでした。途中駅のホームでは、車掌さんが降りる客の切符をチェックするのに忙しそうでした。 

 大船駅に進入するモノレール

 道路の上をゆきます

 地面すれすれを走ります


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