列車の車窓は心の窓

我が家の住人は電車がとても好きなので、車がありません。電車とバスで出かける日本の旅

リニモ

2010年01月11日 | 全国の私鉄と第三セクター鉄道を訪ねる旅


2009年12月31日(木曜日・晴れ

 2009年最後の乗りつぶしは、愛知県の愛知環状鉄道と愛知高速交通(リニモ)になりました。リニモは2005年、愛・地球博に行ったときに八草から万博会場駅(現:愛・地球博記念公園駅)まで乗りましたが、そこから先は乗っていませんでした。


リニモの八草駅

 車内はとにかくガラスが大きくて明るいです。先頭車には運転手さんがいません。一番前の席はまさに特等席です。ここにいると、まるで金魚鉢の中に入れられたようです。小さな鏡餅が可愛らしいです。

 愛・地球博記念公園駅付近の景色です。4年前、確かにここに来たはずですが、その時の記憶と一致する建物はありませんでした。大きな観覧車のことも忘れてしまいました。万博の時と逆に、大晦日のこの日、人がほとんどいなかったのだけが印象的でした。

 リニモは、現在営業している路線では、日本唯一の「磁気浮上式鉄道」です。しかも、走っている時でなく、駅に停まっている間も浮いているのです。これは、2年前に乗ってきた山梨のリニア実験線と違うところ。目に見えて「浮いている」のを実感することはできませんが、す~っと走り、す~っと停まります。急な坂があちこちにあり、一番前から眺めていると遊園地の乗り物のように楽しいです。普通の鉄道やモノレールでは登り切るのが難しそうな坂でした。

 終点・藤ヶ丘駅の手前で地下に入っていくところ。



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