6月13日 (火曜日・曇り) (その7)
(その6)のつづき
終点の芝山千代田駅に到着した電車。写真の左側は山武郡芝山町、右は成田市。ちょうど境目に位置している駅です。ホーム1本のシンプルな高架駅。 埴輪のミニチュアが駅前にあります。
この辺りには古墳群があり、埴輪がたくさん発掘されているのです。 こちらは、埴輪の形をした記念写真用フレーム。顔の部分だけ穴が開いています。「日本一短い芝山鉄道」 しっかり宣伝しています。ちなみに、当駅には「日本一短い芝山鉄道」のスタンプもあります。 日本一短いことを宣伝しつつも、決して現状満足しているわけではありません。九十九里までの延伸はなかなか壮大な計画に思えます。
ちなみに、芝山鉄道が開業する前の「日本一短い鉄道」は、和歌山県の紀州鉄道でした。芝山鉄道が延伸すれば、再び日本一の座に返り咲く可能性もあります。その日はいつになるのやら‥‥
電車の本数は少なく、昼間はだいたい40分に1本のペースです。上り成田行きの発車時刻が近づくと、意外なほどたくさんの乗客が集まってきました。
(成田空港と芝山鉄道編 おわり)