3月8日 (日曜日・晴れ時々曇り)
三重県の南部には近鉄がいくつか支線を伸ばしており、これらは6年前に全部乗車済みですが、近鉄の富田駅から出ている三岐鉄道はまだでした。この日は三岐鉄道と、静岡県の天竜浜名湖鉄道に乗りに行きました。
7日夜の"ムーンライトながら"で東京を出発しました。指定券は6日に入手しました。券売機に表示されたのは”△”印(空席残り少ない)なのに、出てきたのは窓側席でした。そのうえ、隣の通路側席には誰も乗ってきませんでした。指定券は満席との事でしたが、実際に埋まっていたのは8割くらいだったと思います。大きなスーツケースや、シートにくるまれた自転車を持ち込んでいる人もいました。来週のダイヤ改正で、定期運転から臨時列車に格下げされてしまいます。
品川駅で、ドアに荷物が挟まったとかで発車が遅れました。先に、京浜東北線の各駅停車が出ていくのが見えます。新子安まで走って追いつきました。
沿線の明かりがだんだん少なくなっていきます。右側を貨物列車が追い抜いて行きます。こちらとほとんど変わらない速さなのでゆっくり眺められます。コンテナ車ばかりで、コンテナの載っていない枠だけの貨車も多かったです。景気が悪くてJR貨物の積み荷も減っているのかと思いました。
静岡県に入り、丹那トンネルを抜けたあたりで寝ました。時々目が覚め、熟睡は出来ませんでした。朝6:06の名古屋で降りてもよかったけれど寝足りない気がするので6:52着の終点大垣までゆっくりし、名古屋に引き返しました。乗客のほとんどは、大垣からさらに西へ向かうようでした。
名古屋に着いて、ホームの立ち食い店できしめんを食べるだけで、名古屋に来たと思うことができます。
その後、駅1階の喫茶店で持ち帰りのコーヒーを買い、関西線の7:55発亀山行き普通列車に乗りました。2両編成を3つつなげた6両編成で空いていました。ボックス席でコーヒーをゆっくり飲めば、喫茶店が移動しているのと同じです。
この電車は、名古屋を8:11に出る特急に抜かれます。時刻表を見ていると、永和8:13発、次の弥富発が8:27発で1駅14分もかかっており、弥富に着いてから通過待ちをするのかと思わせますが、確か弥富に待避線はなかったはずです。すると、電車は駅でない信号場に停車し、反対列車通過の後、特急が追い抜いていきます。時刻表を見て”弥富で通過待ちするだろうから、8:20くらいには着いているはず”とか考えたら、思わぬミスをするかもしれません。
つづく
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