白爺の独り言

故郷テニアン島へ帰る旅!
 古い友達と巡る秘湯の旅!
白爺一人で ブツブツブツ・・
お暇な人 寄っていって~。

テニアン報告(10.6)№2 到着早々の故郷散歩! 

2010-07-09 06:36:07 | テニアン訪問
半年ぶりに故郷の地に足を降ろしました。
早速昔遊んだ思い出の街中を散歩することにしました。
先ず驚いたのが、歩道や下水道を付けた舗装道路が、港からブロードウエーに向けて何本も出来あがっていたことです。



子供の頃はあまり遊びには行かなかった「タガの遺跡」ですが、慰霊碑が建ったので白爺は慰霊をするために一番先に足を向けました。

             

持参したお線香に火をつけ、先ずは玉砕戦で無くなった友や兵隊さんの霊に対しご冥福を祈りました。
これが白爺たちが6月に訪天(天仁安訪問)する最大の目的です。



チューロキャンプ(日本人収容所)から移設された、「日本人の墓」にも、ありどんさんがお線香を供えております。(若いのに感心!感心!)

年寄りの忠告。
テニアンは風が強いので、線香に火をつけるライターは「炎が出るものよりガスが燃えるほうが良い」ですよ。
1本だけなら飛行機内に持参出来ます。

                
タガの遺跡前には、今も変わらぬ戦跡が残っていました。



今まではタガンタガンの林になっていたのですが、今回は雑草やタガンタガンが綺麗に刈られていて、この場所からでもテニアン港が一望できました。

           

万歩計を次に進めました。
支庁桟橋があった浜です。今では「カマービーチ」と呼ばれています。
白爺が小学4年生の時、先生に放り投げられて泳ぎを覚えた浜辺です。



何度も言いますが、港からの道路は本当に綺麗に舗装されていました。
多くのの海兵隊がグアムから転戦してきても、この道路を使用すれば、北部にある「B29基地跡」まで問題なく移動できるだろうと思いながら眺めてきました。

          

「タガの井戸」です。
乾季に雨が降らないと、天水タンクの水が底をつくので、子供の頃この井戸まで水を汲みに来ました。
乾季でもこの井戸は水が枯れないのですが、少々塩辛いのが難点でした。



次に見えてきたものは、辻氷屋の前にあったサトウキビ運搬列車が走っていた鉄橋跡です。
昔はもっと高かったのですが、道が埋められたのでしょうねー。

          

何故か郵便局の無線局舎跡だけは、草が生い茂っていました。
私有地なのでしょうか?



テニアン町の中心を一回りして、白爺が住んでいた小学校前の場所まで戻ってきました。
ガソリンスタンドの向いに、白爺の家はありました。
ここからフレミングホテルまでは5分で到着します。

いよいよ1か月近いテニアンの生活が始まりました。


お詫びです!
何時も同じような風景や説明を紹介することになりますが、小さな島なので変わったことが書けません。 
白爺の独り言として眺めてください。 









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2 コメント

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道路が整備されると ()
2010-07-10 01:08:23
其の先に近代的な街並が続いている様な気がする御写真ですね。 
基地の移転が終わった数年先のテニアンはどんな変化をするのでしょう・・・。                        
私が出会った時のテニアンが大好きです!!        
  
 
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そうですねー (白爺)
2010-07-10 07:49:59
俊さん
仰るとおりですが、ガタガタ道が少なくなったので助かりますよ。
市長さんが財政危機で四苦八苦しているのを見てくると・・白爺は・・・??
フレミング・ストアーも、戦線縮小を考えているようでした。
コマッタ!コマッタ!


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