不動滝の向かいの山に山門が見えました。
子安観音を祀った薬師堂だそうです。
この薬師堂で正月15日に「婿投げ」と「炭塗り」の奇祭が行なわれるのだそうです。
白爺は薬師堂まで登って参詣しよう思ったのですが、急な階段が続いているので下から参拝しておきました。
さて「婿投げ」の行事は、前の年に結婚した婿殿を崖の下に投げる行事だそうです。
雪が多いので、投げられた婿殿は怪我をしないと聞きました。
「炭塗り」の行事は、門松を燃やした灰と雪を混ぜて、お互いの顔に塗りあい無病息災・家内繁盛を祈るのだそうです。
過疎化で村の人口が減っているのか、来年の行事に参加する人を旅館に無料招待する特典つきで募集していました。
興味のある方がいましたら手を上げてみては如何でしょう。
過疎化と言えば歴史のある古民家に人が住まなくなったので、この温泉に移設して「語らいの場」が造られていました。
古民家はまだ移設したばかりで、これから内装をするようでしたが、看板だけは出来上がっていました。
足湯だけは既に完成していました。
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