白爺の独り言

故郷テニアン島へ帰る旅!
 古い友達と巡る秘湯の旅!
白爺一人で ブツブツブツ・・
お暇な人 寄っていって~。

赤見温泉の旅②泊った旅館は大正時代の別世界!

2008-05-15 09:02:17 | 
ワイン醸造所ココ・ファームを見学したので、この日は近くの旅館に泊ることにしました。
白爺は、ワインを飲んでしまったので、車の運転は孫娘の担当です。

              

泊る旅館は、ココ・ファームで同級生が推薦してくれた写真の旅館です。
(旅館に頼まれて白爺がPRするものではありません。念の為)


   泊ったのは旅館の離れです。

この旅館は、栃木県の佐野市にありました。
佐野は、何時も仲間と待ち合わせをする「東北高速道佐野SA」がある所で、東京からは近く、今までに泊ることなど考えなかった場所です。

                 
                    部屋の側には名水が流れている。                                                         
この土地は、万葉の昔より歌に詠まれたり、奥の細道で有名な芭蕉の俳句なども残されている由緒ある土地でした。
周囲には日本最古の足利学校や俵藤太の伝説を残す唐沢山城跡などがあり、泊った旅館は日本名水百選に選ばれた「出流原弁天池」の畔に建っていました。


  
離れに行く廊下には、大正ロマンの品々が並んでしました。
                              
                  
    

  ウインドーには、蓄音機や昔の金銭登録機が陳列されています。          

                  

部屋の下は池になっていて、窓を開けると大きな錦鯉が沢山集まってきました。
白爺は、夕食の残り物を投げてやったら、飛び上がって喜んでいました。
Emiiは鯉が死んでしまうと怒っていましたが、 
釣師の白爺が、鯉に悪い天ぷら等を餌にすることは決してしてありません。 
    老人は煩いねー。                   



庭の池には、水芭蕉の花が満開に咲いていました。
昔赤見鉱泉といわれた風呂も、今では立派に赤見温泉に格上げされていて、満足する一晩を過ごしてきました。

                    
                     
駐車場は、旅館が経営するフィッシング・フラワーセンターと共用なので、帰りに釣り場に立ち寄ってみました。
釣り場には朝なので人はいませんでしたが、隣接する大池の湖畔には、アヤメの花が沢山咲いていました。
ここで一日遊ぶのも良いなーと白爺は思いましたが、「釣った魚は全部買って持ち帰ること」と書いてありましたから、心して釣らないとダメだなーとも思いました。


 
出発までの時間に、旅館と道を挟んで建っている、「磯山弁財天」に参詣してきました。
弁天様といえば池や沼の畔に祀られ、蛇に因む神話が多いのですが、ここの弁天様は後方にある山の中腹に建つ本殿に、祀られていました。

                  
                    弁天池には鴨の夫婦が泳いでいます。

この弁天様も昔は池の中の小島に祀られていたのだそうですが、霊泉不変の恩恵に浴した出流川沿岸農民の信仰が厚く、感謝の総意により山腹に安置し直されたのだそうです。

本尊様は、弘法大師が江ノ島弁天で護摩修行を行なった際の護摩の灰で造られたと言い伝えられているそうです。  

 

さて、弁天様のお参りも済んだからこれから東京帰宅しようとしたのですが、
「佐野市に泊ったら、あしかがフラワーパークで藤の花を見てきなさい。」
とHTIおじさんに薦められたので、白爺たちは立ち寄ることにしました。

   この報告は次号でします。      


最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (HTIおじさん)
2008-05-15 23:15:50
佐野市にこういういい所があるなんて知りませんでした。
出流山は行ったことはあるのですが。。。
灯台元暗しですね!!(苦笑)

さて、フラワーパークの藤の花はいかがでしたか。。。!?
返信する
満足!満足! (白爺)
2008-05-16 06:37:11
盛りは過ぎていましたが、まだまだ十分堪能してきました。
流石土曜日は混みますねー。
小雨&早朝を見込んで予測したのですが外れました。
昔話ですが、もう少し真剣に予測の計算を習っておけばよかった・・・。
返信する
Unknown (Unknown)
2008-05-16 18:15:37
今日は散歩によって見ました、(*^_^*)
返信する

コメントを投稿