石井信平の 『オラが春』

古都鎌倉でコトにつけて記す酒・女・ブンガクのあれこれ。
「28歳、年の差結婚」が生み出す悲喜劇を軽いノリで語る。

火達磨おじさん

2008-03-27 23:08:49 | 社会
夕方、東京の祐天寺で立教大学の教授と痛飲。終わって駅前を歩いていたら、ボヤ騒ぎで消防自動車が出動した。

 オラは消防車に何の興味もない。消防夫にも興味ない。びっくりしたのは消防「婦」がいたことである。

 テレビ取材の現場で、女性が重いカメラを担いでいるのは、今や普通だ。録音や照明も女性がどんどん活躍している。でも、彼女たちに「制服」はない。

 きょう、オラが眼を見張ったのは、ヘルメットに、消防の「制服」で完全武装した女性を見たことだ。酔いも吹っ飛び、「失禁」しそうになった。

 もう、カミングアウトしてしまうが、オラは「制服フェチ」である。いい女だった。走っていた。オラの前で立ち止まり、無線で何か手短にしゃべっていた。

 ほれぼれと、見とれてしまった。長い人生を生きてきたが、生まれて始めて、消防「婦」に出会った。

 火事は「江戸の花」というけど、オラのココロも火達磨になって燃え上がったゼ!