石井信平の 『オラが春』

古都鎌倉でコトにつけて記す酒・女・ブンガクのあれこれ。
「28歳、年の差結婚」が生み出す悲喜劇を軽いノリで語る。

都庁記者クラブの責任

2008-03-14 23:21:24 | メディア
 「新銀行東京」をめぐって「都」の責任を追及する声がマスコミには圧倒的だ。

 その中で、石原知事を「支持」する佐々淳行氏の珍コメントが「毎日新聞」朝刊にのっていて、オヤオヤだ。

「初めからリスク覚悟で、中小企業を救済するための特政令として、義侠心から銀行を作った。今になって多額負債を重大に捕えるのは不公平だ」

 まったく失笑したね、このコメント。去年の石原再選に「選挙対策本部長」をやった「義理」があるのだろう。こんな人物に「内閣安全保障室長」を任せた国民もノーテンキだ。

 都民の血税1000億円がドブに捨てられた「結果」を、義侠心で説明してほしい。

 しっかし、マスコミに踊る「都の責任」の大合唱も何だかなー。

 4年間事態を放置し、毎日のように石原タイコモチの「定例記者会見」をやってきた「都庁記者クラブ」の責任って、「ドンダケー」なの?