今週の『週刊朝日』『サンデー毎日』『読売ウィークリー』という、三大新聞社が発行している週刊誌を、並べて見てみよう。恥ずかしーいような事態である。
いずれも、表紙に、誌名よりもデカい文字で「東大・京大」の文字が踊っている。つまり、両大学の「入試結果データ」が今週のトップテーマだというのだ。
こんなのは、自前の取材でもなければ、およそ「独自企画」と自慢できるものじゃない。しかも、何で3誌が横並び、「揃い踏み」なのだ?
東大を「いい大学」とする世間の風評と偏差値に寄りかかり、「今週はこれでいくか」という、読者をナメた態度が見え透いていないか?
大学が出してくる「缶詰データ」で誌面を埋めちゃダメ。週刊誌は、やっぱり「鮮魚」のイキの良さがほしいよね。
いずれも、表紙に、誌名よりもデカい文字で「東大・京大」の文字が踊っている。つまり、両大学の「入試結果データ」が今週のトップテーマだというのだ。
こんなのは、自前の取材でもなければ、およそ「独自企画」と自慢できるものじゃない。しかも、何で3誌が横並び、「揃い踏み」なのだ?
東大を「いい大学」とする世間の風評と偏差値に寄りかかり、「今週はこれでいくか」という、読者をナメた態度が見え透いていないか?
大学が出してくる「缶詰データ」で誌面を埋めちゃダメ。週刊誌は、やっぱり「鮮魚」のイキの良さがほしいよね。