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禁煙奨励映画「コンスタンティンConstantine」

2005-05-02 22:10:33 | 映画
本日二本目は、先月来日時に大阪のラーメン屋にお忍びで来たと噂のキアヌ・リーブスの特撮モノ。マトリックスで十分やったのではと思いますが、本人がとても乗り気で出演したそうな。もともとちょっとヘンな映画に出るの好きだもんね。(わたしが初めて見たのは超B級「ビルとテッドの地獄旅行」/笑)
で、B級ホラー好きとしては、悪魔に天使にそれを裁く人間、狙われる美女!と来たらもうドキドキです。そしてまたまたちょっと引き締めたひょろりとした身体を黒のスーツに包んで闘う肺ガンのニコチン中毒男・ジョン。この映画で一番の悪者は悪魔でも神でもなく、煙草だと思うんですけど(笑)。全世界の喫煙者にこの映画を見せたい。悪魔を倒せるような男でないと、肺ガンを克服は出来ないんだぞ!!とね。全てが(ルシファーも含め)神様の手の上で転がされているようなこの作品、一番腹の内が読めない曲者は神様です。キリスト教的にはどうなんでしょう。良いのか??大天使ガブリエルはちょっとイッちゃってる人だし。悪魔の息子がその身体を借りて人間界に現れようとした女性刑事アンジェラと、仄かな関係で終わってしまっているところから続編の可能性高いなあ。でもこの設定は、「エンド・オブ・デイズ」を思い出します。あの時のサタンはガブリエル・バーンだったので渋い悪の色気たっぷり。逆に彼女を手に入れられなかったのが可哀相に思えたのでしたが。今作の悪魔の王ルシファーはピーター・ストーメア。悪かないけど、普通のおじさんて感じ。ガブリエル・バーンだったらジョンへの執着も狂気っぽくて素敵に思えただろうに。ああでも一番ジョンに執着しているらしいのは神様だよね。くわばらくわばら。
日本のMANGAが原作ではと思ってしまうくらいのキリスト教圏じゃない感じのはちゃめちゃエクソシスト映画です。アメリカも保守キリスト教国から変わってきたということなのかなあ、と良い方にとってみる(笑)。やっぱりB級なキアヌは好きなのだと気づいた今日この頃です。そして、映画館ではエンドロールが終わるまで、席を立ってはいけませんよー。

とにかく、喫煙者の方は煙草を控えめに・・・。悪魔と闘えそうもない方はさっさと止めてしまいましょう'`,、('∀`) '`,、!!
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (まゆ)
2005-05-02 23:03:02
ワタシも先日見ました。

怖い場面がたくさんだったけどなかなか面白かったです。
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>まゆ さま (管理人)
2005-05-03 00:25:51
コメントありがとうございますv結構CGはエグかったですよね(^_^;
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