さて年末年始を過ごすブダペストに到着です。ネットでホテルを探したときはスパ付き、部屋でネット可という言葉にひかれて決めたHotel Studion・・・うそつき。サウナしかないし、ネットのジャックはあれども使用不可だし。ネットのホテル予約サイト「ホテルクラブ」を信用してはいけません。ブダペストは温泉が有名な町なのに!!!それがあるからこそここに来ることにしたのに!
これはなんとしても公衆浴場のスパに行かねばなりません。そしてやはりここもポットは借りられず、ラウンジでコップにお湯を入れてくれるのみ。年末に「どん兵衛きつね」を年越しそば代わりに食べようと持ってきたというのに~。
翌日はまずコンサートチケットを確保しにツーリスト・インフォメーションへ。しかしこの時期はやはり他のイベントがもうないのでコンサートも皆完売。インフォメーションで出逢った東京から来ていたおじさんと近所のチケット・オフィスへ行くがそこも完売。おじさんは温泉へと去っていきました。私たちはオペラ座へ直接行ってみることに。チケットがあることはありましたが、
その日の(つまり大晦日の)年越しコンサートのチケット約£200。20:00~真夜中までフルコースディナー付き。高い。高いですがブダペストのオペラ座でコンサートを聴きながら年を越すなんて二度とあり得ないし・・・・逡巡したあげく、キャッシュのみだったので向かいの銀行へ走る(笑)。こういうのをまさに清水の舞台から飛び降りる、って言うのでしょうねー。
夜までは時間があるので年始には殆ど閉められているであろう観光地を見て回る。聖イシュトバーン教会では王様の右手が大事そうに箱に仕舞われていました。ブダペストはブダとペストという町に川をはさんで別れているので、くさり橋を渡って王宮のある地区へ。ケーブルカーで丘へ上ると、町が見渡せます。目的は王宮ではなく地下迷宮。道を訪ねたお巡りさんが迷宮に行きたいというと何故か「プッ」という笑いが。不審に思いつつ行ってわかりました。笑いの意味が。まさに「プッ」。もとは本当に地下迷宮だったのかもしれませんが、妙なオブジェが点在し(コンクリート?についたノートパソコンの跡、とか「ワインの泉」とか。)ているだけ。ううう損した。
せめて王宮、と思ったら大晦日は13:00に閉館していたので外観しか見られず。仕方ないので丘を降り、夜のコンサート用のフォーマルを探そうとしたのですが、16:00にしてすべて閉店。だから大晦日って!繁華街ヴァーツィ通りはお店は閉まっていたものの露店が所狭しと並んでいて、角のたくさん出たカラフルな帽子とか、「ブーッ」とすごい音のでる棒のような笛とか爆竹とか。ブダペストの新年のお祝いの仕方はどうも路上で爆竹を鳴らし、「ブーッ」と所かまわず吹きまくるようです。歩いていて突然横で爆竹が鳴ったりするのですよ。乱暴な祝い方だなー。この騒々しさにちょっとついて行けそうもないと思い、オペラ座にして良かったと思いました。
一旦ホテルへ戻り、着替える合間の17:00日本の両親へ電話。なんと日本は早新年。こちらはまだ大晦日。2004年から2005年の未来へと電話です。これをやってみたかったのだー。
結局フォーマルは手に入らずエセフォーマルでオペラ座へ。生演奏の室内楽を聴きながらウェルカム・ドリンクはチェリーの入ったカクテル。入り口から別世界です。皆フォーマルのゴージャス・ドレス。くやしい~(>_<;コンサートはオペラにオーケストラにダンスにバレエにと趣向を凝らしてあって飽きません。22:00からはオペラ座の舞台の上で(!)ディナーです。ハンガリー料理かなと思っていたらフレンチのフルコース。どこで作って持ってくるのでしょうか、とっても美味しい。食べている間もダンサーが踊ってくれるのですが私の席は舞台の奥で残念ながら見えず。オペラ座の舞台は奥行きが43mあるというその長さを実感。だって8人が座れるテーブルを33席置けるのですよ!24:00にはシャンパン片手にカウントダウンして乾杯。風船が天井からたくさん降ってきて、皆でそれを踏んづけて割るのです。ちょっとやってみました私も。楽しい。その後は何時終わるとも知れないダンスタイムの始まりで、ドレスを来た方々が踊る踊る。最初はワルツだったのがだんだんジルバありサルサありとラテン風に。うーん、こういう時にダンスを踊れたら優雅にこの輪に加われるのに、残念。
夜中の1時になっても終わりそうもないので、踊れない私たちはお先に失礼することに。各テーブルに飾り付けられていた月や星のガス入り風船を貰い(私は月1個だったけどTちゃんはなんと4個!)ブダペストの町を真夜中風船を掲げてふらふら。なんてデンジャラス。でも出逢う人達皆新年をお祝いしてハッピーなようで私たちの風船を見ては「ハッピーニューイヤー!」と言ってくれるのです。すごくフレンドリー。ちっちゃい子まで。あまり良い印象のなかったブダペストだったのですが、爆竹と笛の騒音までそんなに気にならなくなってしまいました。結構良い町じゃないかと。タクシーのお兄さんも笑いながら助手席に風船を詰め込んでホテルまで運んでくれましたし。夜中の2時にホテルに帰り着くと、ホテルでもどうやらパーティーがあったようで、あたり一面クラッカーのあと。なんだか素敵な新年になりそうな?
と思ったのもつかの間。あれは翌元旦のことでした・・・。朝のんびりしたあと、念願のスパへ。大きなホテルの中にあるゲッレールト温泉が綺麗だし安全かなーと行くことにしました。場所によっては危ないそうなので(特に男性が(笑))。
ゲッレールト温泉の向かいにある洞窟教会が例の地下迷宮よりも面白かったです。無料だし。クリスチャンの友人が後日どうして洞窟に教会を造るのか、神様が窮屈だ、と言っておりましたが。
温泉に到着するとものすごい人混み。危うく定員オーバーで閉められる所でしたがなんとか滑り込む。Tちゃんは風邪気味で入らなかったので私一人人混みに突入しました。プールとお風呂が一緒になっていて、お風呂が思ったより温くてがっかり。源泉の温度が低いようです。やはり火山大国日本の温泉が一番です・・・。温さのあまり出るに出られず1時間。周囲をふと見渡すと男女居るんだけど明らかにゲイの人が~。お膝に乗せないで~男性を(>_<;結局最後にシャワーのお湯で暖まって(意味ないじゃん)出たのですが、ホテルへ帰る地下鉄駅でやられました。観光客目当ての検察に罰金を要求されてしまいました~。回数券買ってちゃんと持って居たのですが、駅員が誰もいなくて検印がないまま持っていたのです。それを違反だ違反だと・・・じゃあ駅員置けよ。どの駅にも駅員がいないのですよ。これって違反を誘発するためでは?ものすごく文句を言ったのにお金を払うまで離してくれませんでした。悔しい~!しかもお金を払った途端、「終わり終わり、じゃあね」とか言われ怒り心頭に達す。公務員のすることがこれですか!?こんな国二度と来てやらねーよ!!!!!!!一気に評価はマイナスです。しかも微妙に払える金額(2000円)なところが見え透いていていやらしい。聞いた話では乗り換えのホームを間違うだけでも違反扱いされるらしいですよ。元旦にこれですよ!この旅行は本当に何かに祟られているのではないかと真剣に思います。
く や し い ~ !!!!!
その上その夜食べたどん兵衛はぬるいお湯でつくったから激不味だし。もう踏んだり蹴ったりつまづいたり転んだり。
これはなんとしても公衆浴場のスパに行かねばなりません。そしてやはりここもポットは借りられず、ラウンジでコップにお湯を入れてくれるのみ。年末に「どん兵衛きつね」を年越しそば代わりに食べようと持ってきたというのに~。
翌日はまずコンサートチケットを確保しにツーリスト・インフォメーションへ。しかしこの時期はやはり他のイベントがもうないのでコンサートも皆完売。インフォメーションで出逢った東京から来ていたおじさんと近所のチケット・オフィスへ行くがそこも完売。おじさんは温泉へと去っていきました。私たちはオペラ座へ直接行ってみることに。チケットがあることはありましたが、
その日の(つまり大晦日の)年越しコンサートのチケット約£200。20:00~真夜中までフルコースディナー付き。高い。高いですがブダペストのオペラ座でコンサートを聴きながら年を越すなんて二度とあり得ないし・・・・逡巡したあげく、キャッシュのみだったので向かいの銀行へ走る(笑)。こういうのをまさに清水の舞台から飛び降りる、って言うのでしょうねー。
夜までは時間があるので年始には殆ど閉められているであろう観光地を見て回る。聖イシュトバーン教会では王様の右手が大事そうに箱に仕舞われていました。ブダペストはブダとペストという町に川をはさんで別れているので、くさり橋を渡って王宮のある地区へ。ケーブルカーで丘へ上ると、町が見渡せます。目的は王宮ではなく地下迷宮。道を訪ねたお巡りさんが迷宮に行きたいというと何故か「プッ」という笑いが。不審に思いつつ行ってわかりました。笑いの意味が。まさに「プッ」。もとは本当に地下迷宮だったのかもしれませんが、妙なオブジェが点在し(コンクリート?についたノートパソコンの跡、とか「ワインの泉」とか。)ているだけ。ううう損した。
せめて王宮、と思ったら大晦日は13:00に閉館していたので外観しか見られず。仕方ないので丘を降り、夜のコンサート用のフォーマルを探そうとしたのですが、16:00にしてすべて閉店。だから大晦日って!繁華街ヴァーツィ通りはお店は閉まっていたものの露店が所狭しと並んでいて、角のたくさん出たカラフルな帽子とか、「ブーッ」とすごい音のでる棒のような笛とか爆竹とか。ブダペストの新年のお祝いの仕方はどうも路上で爆竹を鳴らし、「ブーッ」と所かまわず吹きまくるようです。歩いていて突然横で爆竹が鳴ったりするのですよ。乱暴な祝い方だなー。この騒々しさにちょっとついて行けそうもないと思い、オペラ座にして良かったと思いました。
一旦ホテルへ戻り、着替える合間の17:00日本の両親へ電話。なんと日本は早新年。こちらはまだ大晦日。2004年から2005年の未来へと電話です。これをやってみたかったのだー。
結局フォーマルは手に入らずエセフォーマルでオペラ座へ。生演奏の室内楽を聴きながらウェルカム・ドリンクはチェリーの入ったカクテル。入り口から別世界です。皆フォーマルのゴージャス・ドレス。くやしい~(>_<;コンサートはオペラにオーケストラにダンスにバレエにと趣向を凝らしてあって飽きません。22:00からはオペラ座の舞台の上で(!)ディナーです。ハンガリー料理かなと思っていたらフレンチのフルコース。どこで作って持ってくるのでしょうか、とっても美味しい。食べている間もダンサーが踊ってくれるのですが私の席は舞台の奥で残念ながら見えず。オペラ座の舞台は奥行きが43mあるというその長さを実感。だって8人が座れるテーブルを33席置けるのですよ!24:00にはシャンパン片手にカウントダウンして乾杯。風船が天井からたくさん降ってきて、皆でそれを踏んづけて割るのです。ちょっとやってみました私も。楽しい。その後は何時終わるとも知れないダンスタイムの始まりで、ドレスを来た方々が踊る踊る。最初はワルツだったのがだんだんジルバありサルサありとラテン風に。うーん、こういう時にダンスを踊れたら優雅にこの輪に加われるのに、残念。
夜中の1時になっても終わりそうもないので、踊れない私たちはお先に失礼することに。各テーブルに飾り付けられていた月や星のガス入り風船を貰い(私は月1個だったけどTちゃんはなんと4個!)ブダペストの町を真夜中風船を掲げてふらふら。なんてデンジャラス。でも出逢う人達皆新年をお祝いしてハッピーなようで私たちの風船を見ては「ハッピーニューイヤー!」と言ってくれるのです。すごくフレンドリー。ちっちゃい子まで。あまり良い印象のなかったブダペストだったのですが、爆竹と笛の騒音までそんなに気にならなくなってしまいました。結構良い町じゃないかと。タクシーのお兄さんも笑いながら助手席に風船を詰め込んでホテルまで運んでくれましたし。夜中の2時にホテルに帰り着くと、ホテルでもどうやらパーティーがあったようで、あたり一面クラッカーのあと。なんだか素敵な新年になりそうな?
と思ったのもつかの間。あれは翌元旦のことでした・・・。朝のんびりしたあと、念願のスパへ。大きなホテルの中にあるゲッレールト温泉が綺麗だし安全かなーと行くことにしました。場所によっては危ないそうなので(特に男性が(笑))。
ゲッレールト温泉の向かいにある洞窟教会が例の地下迷宮よりも面白かったです。無料だし。クリスチャンの友人が後日どうして洞窟に教会を造るのか、神様が窮屈だ、と言っておりましたが。
温泉に到着するとものすごい人混み。危うく定員オーバーで閉められる所でしたがなんとか滑り込む。Tちゃんは風邪気味で入らなかったので私一人人混みに突入しました。プールとお風呂が一緒になっていて、お風呂が思ったより温くてがっかり。源泉の温度が低いようです。やはり火山大国日本の温泉が一番です・・・。温さのあまり出るに出られず1時間。周囲をふと見渡すと男女居るんだけど明らかにゲイの人が~。お膝に乗せないで~男性を(>_<;結局最後にシャワーのお湯で暖まって(意味ないじゃん)出たのですが、ホテルへ帰る地下鉄駅でやられました。観光客目当ての検察に罰金を要求されてしまいました~。回数券買ってちゃんと持って居たのですが、駅員が誰もいなくて検印がないまま持っていたのです。それを違反だ違反だと・・・じゃあ駅員置けよ。どの駅にも駅員がいないのですよ。これって違反を誘発するためでは?ものすごく文句を言ったのにお金を払うまで離してくれませんでした。悔しい~!しかもお金を払った途端、「終わり終わり、じゃあね」とか言われ怒り心頭に達す。公務員のすることがこれですか!?こんな国二度と来てやらねーよ!!!!!!!一気に評価はマイナスです。しかも微妙に払える金額(2000円)なところが見え透いていていやらしい。聞いた話では乗り換えのホームを間違うだけでも違反扱いされるらしいですよ。元旦にこれですよ!この旅行は本当に何かに祟られているのではないかと真剣に思います。
く や し い ~ !!!!!
その上その夜食べたどん兵衛はぬるいお湯でつくったから激不味だし。もう踏んだり蹴ったりつまづいたり転んだり。
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