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映画「ブレイブストーリー」

2006-07-23 23:14:12 | 映画
ジャンル:アニメ
製作年:2006年
製作国:日本
配給:ワーナー・ブラザース映画
監督:千明孝一
原作:宮部みゆき
声の出演:松たか子/ウエンツ瑛士
大泉洋/常盤貴子/樹木希林


平凡な11歳の少年ワタルが、廃ビルにある扉の向こうに消えていった不思議な少年ミツルと出会う。突然の両親の離婚、倒れた母親を前に、ミツルの言った「扉の向こうに行けば運命を変えられる」言葉を思い出し、扉の向こうへ足を踏み入れる。そこに広がる「幻界」<ヴィジョン>という世界で見習い勇者として宝玉を集める旅をすることになったワタルは様々な人や出来事と出会っていく。


松たか子の少年声が可愛い。ウェンツも良い感じにクール。初めはそんなに抑揚ないからそれなりに聞こえるのかな、と思ったけど、最期の所のセリフとかの感情的なシーン良かった。二人のやりとりが泣かせました。そしてなによりミツルの幻の誕生日シーンは涙が。最近私泣きすぎ。どの映画でも泣いてる気が。
原作ファンの人にはいろいろ言いたいことがあるようですが、私は基本的に映画としての出来重視なんで原作云々はこだわりません。
ワーナーが世界配給を企むだけの作品ではあるなと思いました。GONZOってマニア過ぎてよく知らなかったんですが(TV「電車男」のOPくらい/笑)丁寧な作りでした。
宮部小説は推理&時代小説が好きなのでファンタジーはあまり手を出す気はなかったんですが、元々子供の描写は素晴らしく巧い人だから、こういうファンタジーは向いてるよなーと思います。
映画のラスト、あの終わり方すごく良いですね。あそこでEDに入るのが良い。曲も歌詞が合っていて、全体がまとまっていて観賞後「見たなー!」という気になりました。
夏休みに入ってすごい混雑でしたが、この夏は子供向けの楽しい作品が目白押しな感じですね(^-^)それより今回やっとリメイク版「イルマーレ」の予告が見られました。韓国オリジナル版大好きなのですが、キアヌ・リーブス&サンドラ・ブロックの中年カップルの落ち着いたラブストーリーとしても良さそうな感じです。なんにせよ水辺に浮かぶ家という設定が好きです。楽しみ。
それと、「日本以外全部沈没」が映画化するとか☆是非見たい(笑)
コメント
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