空手バカなオヤジの日常

新潟の空手道場「空手道新武会」で稽古に励む、空手バカオヤジの徒然記

関川先生を偲ぶ会

2014-08-03 00:31:35 | 空手 エッセイ

 7月27日(日)ANAクラウンプラザホテル新潟で行われました、前国際空手道連盟極真会館  新潟県支部長 関川道場師範 関川博明先生を偲ぶ会に出席させていただきました。

 以前にも記しましたが、関川先生は私の最初の空手道の師であり、極真空手道の基礎を指導してくださった先生です。15歳で入門し、28歳で退会するまで、13年間お世話になりました。私が退会した理由はただひとつ、「羽賀先生の空手を学びたかったから」ただそれだけでした。極真会館に籍を置きながら、極真以外の空手の先生から学ぶことは、許されない時代だったのです。

 当時の私はすでに黒帯で、関川道場では古株になっていました。後輩は皆「先輩、先輩」といってたててくれ、諸先輩からも一目置かれるような存在だったと思います。極真に残っていれば、偉そうにしていることも出来たでしょう。しかし私は、羽賀先生の下で、もう一度白帯から空手を学ぶ道を選びました。

 平成元年10月23日、当時、新潟市西大畑のビルの地階にあった道場で、関川先生にその旨をお伝えし、退会届を提出しました。先生はあっさりと了解してくださいました。以降、関川先生とお会いすることはありませんでしたが、風の便りで、病に倒れ、車椅子生活をされていると聞き、先生の一日も早いご快復を陰ながら祈っていました。3年ほど前、かなり病状が悪化していると聞き、昔関川先生にお世話になった友人と数人で、入院先の病院にお見舞いに伺いました。それが先生にお会いした最後でした…

 偲ぶ会には、多くの道場生、OBの方々が集い、先生の思い出を語り合いました。懐かしい方々と何十年ぶりにお目にかかることが出来、とても嬉しく、懐かしいひとときを過ごすことが出来ました。

 関川先生、長い間、お疲れ様でした。ゆっくりお休みください。本当に、本当にありがとうございました。押忍

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