空手バカなオヤジの日常

新潟の空手道場「空手道新武会」で稽古に励む、空手バカオヤジの徒然記

極真館 型・組手講習会

2024-04-20 15:19:05 | 空手 エッセイ
令和6年4月14日(日)、埼玉県久喜市総合体育館で開催されました、極真空手道連盟 極真館 技術委員会様主催の「極真館 型・組手講習会」に、新武会から私の他12名の道場生が参加させていただきました。

今講習会は、二週間後に開催される「2024春季全日本空手道選手権大会」に向け、「ルールを理解した有効な戦い方、演武をするために」をテーマに行われ、細かいポイントまでご指導いただきました。

他流派である我々を快く参加させて下さり、分け隔てなく丁寧にご指導くださった、極真館館長 岡崎寛人先生はじめ極真館技術委員会の諸先生方に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。


私の空手着には、名前の他に「空我」というネームを入れています。この言葉には、「我を空にする」、という意味と、「我即ち空である」、という二つの意味を込めています。

「我を空にする」、とは、文字通り「自分自身を空っぽにする」という意味です。
器の中が満たされてしまっていては、もう中に何も入れることは出来ません。器に何か入れようと思ったら、器は空にしておかなければなりません。
自分自身という器を常に空にしておかなければ、様々なことを身につけ、吸収し、成長することは出来ません。自分はすごい、もう何も教わることなどない、という考えは、自分自身という器を「慢心」で満たし、何も吸収することは出来ず、成長することなど出来ません。
自分自身という器を常に空にし、謙虚な気持ちで学ばせていただいて器を満たしたら、学んだことを吸収してまたすぐに器を空にする、それが修行者の姿勢だと思っています。
「我」を「空」にする、常にその心を忘れるなという自戒の意味を込めて、「空我」とネームを入れているのです。(「我即ち空である」、については、別な機会に述べたいと思います。)

私にとって、毎年春の全日本大会前の講習会と、毎年夏の東日本大会前の講習会は、私自身の器を満たし、吸収し、更に成長するための大切な学びの場なのです。
今回の講習会でも、多くのことを学ばせていただきました。今回学ばせていただいたことを、これからの稽古に活かし、更に精進して参る覚悟です。

第1部 班別稽古 
私は井上先生から「五十四歩」をご指導いただきました。


道場生たちは全日本大会の予選型をご指導いただきました。


第2部 全体稽古 岡崎館長よりご指導いただきました。


全体稽古を終えて、ほっと一息


第3部 判別稽古
私は岡崎館長、石島師範からご指導いただきました。


道場生たちは全日本大会決勝型や組手をご指導いただきました。


講習会に参加された皆様と


極真館館長 岡崎寛人先生、極真会館中山道場副代表 中山正純先生と


新武会の仲間たち。皆、お疲れさまでした。全日本大会がんばろう!!



空手道新武会ホームページ

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