空手バカなオヤジの日常

新潟の空手道場「空手道新武会」で稽古に励む、空手バカオヤジの徒然記

極真館 2024春季全日本空手道選手権大会

2024-04-30 15:40:57 | 空手 大会
令和6年4月27日(日)、28日(日)の二日間、埼玉県戸田市スポーツセンターにおいて開催されました、極真空手道連盟 極真館様主催「2024春季全日本空手道選手権大会」に参加させていただきました。

大会には、新武会から型競技に12名、組手競技に17名の道場生が出場させていただき、型競技で3名、組手競技で2名が入賞いたしました。
私も「全日本型競技大会 壮年男子の部」に出場し、準優勝することが出来ました。
また、新武会で修行するとともに、極真館新潟県支部でも修行している道場生4名も、極真館新潟県支部所属選手として出場し、2名が型競技で入賞、2名が型競技と組手競技の両部門での入賞を果たしました。

出場した道場生の皆さん、試合はあくまで空手修行の課程におけるひとつの通過点です。試合を通じて、何故勝てたのか、何故敗れたのか、何が良くて何が悪かったのか、を自問し、良い点を伸ばして行くにはどんな稽古が必要か、悪い点を克服するにはどんな稽古をしなければならないのか、を自ら考え、実践していってください。それが「自学自習」であり、大会の経験をこれからの稽古に活かす、ということです。これから更に強く、上手くなっていく糧なのです。そしてそれが、次の試合での勝利につながり、自分自身を高めることにつながるのです。皆さんのこれからに期待しています。

大会を主催し、参加させてくださった、極真空手道連盟 極真館 盧山初雄会長、岡崎寛人館長、湖山彰夫国際本部長はじめ、極真館の諸先生方、大会関係者の皆様方に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

新武会出場選手の結果は、こちらをご覧ください。

大会初日を終えて


大会二日目を終えて


大会の一コマ


金子俊博五段、悲願の全日本優勝!おめでとう!!


空手道新武会ホームページ
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極真館 型・組手講習会

2024-04-20 15:19:05 | 空手 エッセイ
令和6年4月14日(日)、埼玉県久喜市総合体育館で開催されました、極真空手道連盟 極真館 技術委員会様主催の「極真館 型・組手講習会」に、新武会から私の他12名の道場生が参加させていただきました。

今講習会は、二週間後に開催される「2024春季全日本空手道選手権大会」に向け、「ルールを理解した有効な戦い方、演武をするために」をテーマに行われ、細かいポイントまでご指導いただきました。

他流派である我々を快く参加させて下さり、分け隔てなく丁寧にご指導くださった、極真館館長 岡崎寛人先生はじめ極真館技術委員会の諸先生方に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。


私の空手着には、名前の他に「空我」というネームを入れています。この言葉には、「我を空にする」、という意味と、「我即ち空である」、という二つの意味を込めています。

「我を空にする」、とは、文字通り「自分自身を空っぽにする」という意味です。
器の中が満たされてしまっていては、もう中に何も入れることは出来ません。器に何か入れようと思ったら、器は空にしておかなければなりません。
自分自身という器を常に空にしておかなければ、様々なことを身につけ、吸収し、成長することは出来ません。自分はすごい、もう何も教わることなどない、という考えは、自分自身という器を「慢心」で満たし、何も吸収することは出来ず、成長することなど出来ません。
自分自身という器を常に空にし、謙虚な気持ちで学ばせていただいて器を満たしたら、学んだことを吸収してまたすぐに器を空にする、それが修行者の姿勢だと思っています。
「我」を「空」にする、常にその心を忘れるなという自戒の意味を込めて、「空我」とネームを入れているのです。(「我即ち空である」、については、別な機会に述べたいと思います。)

私にとって、毎年春の全日本大会前の講習会と、毎年夏の東日本大会前の講習会は、私自身の器を満たし、吸収し、更に成長するための大切な学びの場なのです。
今回の講習会でも、多くのことを学ばせていただきました。今回学ばせていただいたことを、これからの稽古に活かし、更に精進して参る覚悟です。

第1部 班別稽古 
私は井上先生から「五十四歩」をご指導いただきました。


道場生たちは全日本大会の予選型をご指導いただきました。


第2部 全体稽古 岡崎館長よりご指導いただきました。


全体稽古を終えて、ほっと一息


第3部 判別稽古
私は岡崎館長、石島師範からご指導いただきました。


道場生たちは全日本大会決勝型や組手をご指導いただきました。


講習会に参加された皆様と


極真館館長 岡崎寛人先生、極真会館中山道場副代表 中山正純先生と


新武会の仲間たち。皆、お疲れさまでした。全日本大会がんばろう!!



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空手道新武会 令和6年(2024年)春期昇段・昇級審査会

2024-04-01 21:25:11 | 空手 エッセイ
令和6年3月17日(日)、新潟市亀田総合体育館柔道場におきまして、「空手道新武会 令和6年(2024年)春期昇段・昇級審査会」を開催いたしました。

今審査には、新潟、長岡両道場の道場生、54名が挑みました。今回は受審者が多かったことから、初心者・初級者と中級者・上級者の二班に分け、二部構成で実施しました。うち、昇段審査に挑んだのは、小川敏直二段、大島唯斗1級、須佐一花1級の3名です。

小川二段は50歳を超え、公務員として多忙な日々を送りながらも、週1~2回の稽古を欠かさず、地道な努力を続けています。令和4年秋には指導員に就任し、後進の指導にも尽力してくれています。

大島1級は中学2年生。4歳の時に新武会に入会し、以来、ずっと地道に稽古を続けてくれています。中学進学後も、「部活動よりも空手」と、部活動には所属せず、空手一筋にがんばってくれています。

須佐1級は中学1年生。5歳の時に新武会に入会し、大島1級同様、以来ずっと地道に稽古を続け、中学進学後も、陸上部と空手を両立させてがんばってくれています。極真館2022全日本大会では、組手競技で3位入賞、型競技で4位入賞と、ダブル入賞を果たしました。

審査では、三名とも見事に課題をクリアし、昇段を成し遂げました。

また、昇級審査に挑んだ51名の道場生たちも、皆、緊張の中、真剣に各課題に臨み、全員が昇級を成し遂げました。

道場生の皆さん、「自学自習の出来ない者に真の上達なし」「帯は人がくれるもの、実力は自分でつけるもの」です。帯に恥じない実力を身につけるよう、自学自習に励み、後輩の良き模範となってください。強くなる、上手くなるのに、近道はありません。もしあるとするならば、それは真摯な努力のみです。皆さんの更なる飛躍を期待しています。


第1部(初心者・初級者)の審査を終えて


第2部(中級者・上級者)の審査を終えて


見事昇段! 小川敏直三段


見事昇段! 大島唯斗初段


見事昇段! 須佐一花初段


三人の昇段を皆で祝福



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