12月28日に、新武会新潟道場としての稽古は納めましたが、実は私、常設道場をもってから、毎年大晦日に自身の稽古納めを行って参りました。
今年も、道場の掃除の後、自分自身の稽古納めを行いました。今年のメニューは、立禅と這、基本稽古、そして型です。新武会として、これまで21の型を制定型として定めてきましたが、来年から更にもう二つ、「糸洲のバッサイ」と「転掌」を加えることとし、私も今年の稽古納めは、この二つの型の反復稽古を自身に課しました。
新武会の黒帯の皆さん、来年は、黒帯研究会を通じて、この二つの型を伝えて行きたいと思います。習得に努力してください。
「糸洲のバッサイ」の稽古
「転掌」の稽古
道場生の皆さん、道場生のご家族の皆さん、そして、新武会を応援してくださっているすべてのみなさん、今年1年、ありがとうございました。謹んで感謝を申し上げます。
来年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
皆様、よいお年をお迎えください。押忍
12月28日(土)、新潟市北地区コミュニティセンターにおきまして、新潟道場の稽古納めを実施いたしました。
稽古納めには、52名の道場生が参加し、まずは全員で基本稽古。続いて、黒帯が基立ちとなり軽自由組手
組手の後は型。今回の稽古納めでは、道場生に新武会として習得すべき型を周知すべく、新武会制定型をすべて行いました。ちなみに新武会では、21の型を制定型としています。
最後は正拳中段突きの1,000本突きです。参加者最年少、幼児年少のHくんも、最年長、還暦のKさんも、そして参加者全員が、見事に1,000本突きを完遂し、今年の稽古を納めました。
皆、今年1年お疲れ様でした。来年も、各自それぞれの目標に向かって、努力精進して行きましょう。
◎ 12月25日(水)の稽古
○ 本部道場 ジュニア初級者クラス
基本稽古、型、ミット稽古
型は「追い突きの型」、「逆突きの型」、「太極そのⅠ」を稽古。ミット稽古は、逆三受けの動作をとっ
てからの上段回し蹴りを実施
○ 本部道場 組手選手クラス
補強、基本稽古、移動稽古、軽自由組手、ミット稽古
筋トレや運足等の補強から組手競技用の基本稽古と移動稽古。続いて軽自由組手を1分×12
セット。最後はボディミット打ちを1分で終了
◎ 12月26日(木)の稽古
○ 本部道場 レディースクラス
補強、基本稽古、型、ミット稽古
筋トレから基本稽古。型は「太極そのⅠ、そのⅡ、そのⅢ」と「平安そのⅠ」を稽古。ミット稽古は直
突きと回し蹴りを実施
○ 鳥屋野体育館教室 稽古
基本稽古、移動稽古、ミット稽古、約束組手、軽自由組手
ミット稽古は回し蹴り、約束組手は上段回し蹴りの受け返し。最後は軽自由組手を30秒×11セット
幼児年長 Nくんの上段回し蹴り!
◎ 12月27日(金)の稽古
○ 本部道場 ジュニア初級者クラス
基本稽古、ミット稽古
ミット稽古は直突きと回し蹴りを実施
秋葉荻川道場のY姉弟が出稽古に来てくれました。
○ 本部道場 ジュニア上級者・一般合同クラス
補強、基本稽古、ミット稽古、軽自由組手
筋トレ、運足等の補強から、組手競技用の基本稽古。ミット稽古は左下突きからの連続技を数パ
ターン。最後は軽自由組手を1分×9セット
12月23日(月)、古い友人であるK先生が東京都内で主宰されている空手道場 R道場の稽古納めと昇段審査に、私、O師範代、娘のM弐段の3人で参加させていただきました。
K先生から、午後3時から軽い組手稽古を行うので、午後2時30分までに来てほしいとの連絡を受けていましたので、午後2時30分少し前に会場の体育館に着くように行ったのですが、到着するとすでに何人かが組手を行っていました。言われていた時間より30分以上早いぞ、と思いつつ、急いで着替え、準備運動もそこそこに組手の輪に入りました。相変わらずの出迎え方に、K先生らしいと思わず苦笑いでした。
組手稽古が一段落して休んでいると、K先生から今度は「稽古納めで模範組手お願いします。」との一言が…。9月に、大会でお邪魔した際も模範組手をやらされましたが、その時は事前に言われていました。が、今回はまさかの当日依頼です。娘も型演武を依頼され、焦っていました。おいおい…(-_-;)
稽古納めでは、K先生の生徒さんの基本稽古や型演武の後、娘の型演武、そして私の模範組手となりました。お相手をいただいたのが、K先生のご友人で、都内で空手道場を主宰されているA先生という方でした。A先生も「模範組手は先ほど言われました。」と苦笑されていました。A先生は、とても蹴り技の巧みな方で、模範組手は、A先生が華麗な蹴り技で攻める、私が受け返しとカウンターを狙う、という、フルコンタクトルールの組手にしては静かな内容になったと思います。K先生、あんな内容で良かったでしょうか?
そして最後は、昇段10人組手です。受審されたのは、9月の模範組手でお相手いただいたSさん。20歳の女子大生です。私は組手の相手には指名されませんでしたが、娘のM弐段が、8人目の相手に指名され、相手を務めさせていただきました。
フルコンタクト系の道場の多くが、初段への昇段審査で10人組手を課していますが、時間や対戦相手などは、各道場毎でそれぞれやり方が違います。今回の昇段審査は、1人1分30秒、対戦相手も女性だけでなく、一般男子も何人か含まれ、かなり厳しい審査でした。Sさんは、終盤疲れが見えたものの、驚異的なスタミナで最後まで戦い抜き、見事に10人組手を完遂、晴れて黒帯となりました。Sさん、おめでとう!
審査後、打ち上げにも参加させていただき、R道場の皆さんと美味しいお酒を飲ませていただきました。(ちょっと飲み過ぎて、皆さんを二次会にまで付き合わせてしまいました。皆さん、すみませんでした…(^_^;))
Sさん、昇段おめでとうございます。空手道の修行は、黒帯を取ってからが本当の始まりとも言われています。益々の精進を期待しています。
K先生、立派なお弟子さんですね。稽古納めに参加させていただき、また、Sさんの昇段審査に立ち会わせていただき、とても嬉しかったです。ありがとうございましたm(_ _)m
R道場の皆さんの基本稽古
娘は「撃砕小」を演武
Sさんの10人組手。娘が8人目の相手を務める。
Sさん、昇段おめでとう!K先生、ありがとうございました。