
世田谷の下北沢に「しもきた茶苑」というお茶屋さんがある。何時も香ばしい匂いがするお茶屋さんなので、
お茶が無くなると購入していた。最近お茶屋さんの2階で、お茶が頂ける言う事が分かり、初めて入って
みた。
店に入って驚いた事に、お茶インストラクターのコンクールに、この家族は皆さん(お父さん、その息子さん(写真の人)弟さん)3人とも優勝していて、優勝カップや、賞状が沢山並んでいた。
お茶鑑定士ってどんな試験なのか伺った。①お茶の葉を見て、産地を見分ける。②お茶を入れて何のお茶か当てる。(藪北茶、宇治茶、狭山茶等)③なんだか忘れました。とにかく難しそう。
その後、茶の入れ方を丁寧に教えた下さった。お湯の温度がお茶によってそんなに違うとは知らなかった。
緑茶は温度を40度まで冷ます。煎茶はお茶の等級にもよるらしいが、6~80度、2番茶は温度を上げても大丈夫とか。
甘くて香りの良い、美味しいお茶をゆっくり頂き、幸せな気分。
お茶が本当に好きと言う、お茶に情熱を燃やしている姿に専門家としての誇りを感じ、好感が持てた。
新茶が出る頃また行こう。下北沢は若者の街で騒々しいが、このお茶屋さんだけは別天地。
下北茶苑
お茶が無くなると購入していた。最近お茶屋さんの2階で、お茶が頂ける言う事が分かり、初めて入って
みた。
店に入って驚いた事に、お茶インストラクターのコンクールに、この家族は皆さん(お父さん、その息子さん(写真の人)弟さん)3人とも優勝していて、優勝カップや、賞状が沢山並んでいた。
お茶鑑定士ってどんな試験なのか伺った。①お茶の葉を見て、産地を見分ける。②お茶を入れて何のお茶か当てる。(藪北茶、宇治茶、狭山茶等)③なんだか忘れました。とにかく難しそう。
その後、茶の入れ方を丁寧に教えた下さった。お湯の温度がお茶によってそんなに違うとは知らなかった。
緑茶は温度を40度まで冷ます。煎茶はお茶の等級にもよるらしいが、6~80度、2番茶は温度を上げても大丈夫とか。
甘くて香りの良い、美味しいお茶をゆっくり頂き、幸せな気分。
お茶が本当に好きと言う、お茶に情熱を燃やしている姿に専門家としての誇りを感じ、好感が持てた。
新茶が出る頃また行こう。下北沢は若者の街で騒々しいが、このお茶屋さんだけは別天地。
下北茶苑
いつか、テレビで、お茶の銘柄屋産地を当てるのをやっていたけど、そんなのへっちゃらでしょうね。
そういう方の入れたお茶、おいしいだろうなぁ。
香りも良いでしょうね。
落ち着くでしょうね。
いいこといっぱい!
本当に美味しいお茶で感激です。日本茶ってやっぱり最高。新茶だけは高級品を求めて、贅沢しています。新茶が楽しみ。
お茶の香りが 何だか 漂ってくるような
そんな気分を 味わいましたよ~(笑)
お茶を入れて一息・・
ホットする瞬間ですね
あぁ~日本人で よかった!
届けてあげたい。そんな気持ちにさせるお茶屋さんでした。
朝はコーヒーだし、日中はばたばた。夜はアルコールを飲んで、こてん寝てします。
時間はつくるもの。お茶を楽しむ時間くらいなくっちゃね。
でも、ワインのソムリエもそうだけど、よくききわけられるよねえ。
新茶の美味しいのが手に入ったら、たまにはお茶で、ゆっくりしましょうよ。
素敵なホームページですね!掲載いただきまして光栄です。
真蘭先生から「コメントを!」とのことですので、
大雑把ですが、内容を補足させていただきます。
やや長くなりますがごめんなさい。
お茶鑑定士という正式な資格はありません。
全国茶審査技術競技大会
http://www.geocities.jp/tochakai/
および各地区大会があります。
出場資格は全国茶業連合青年団加盟(お茶屋の業界団体)のお茶屋で
満45歳までの年齢制限があります。お茶のプロの競技です。
このほかに日本茶インストラクター
http://www.nihoncha-inst.com/index.htm
という資格があります。(私と弟も日本茶インストラクターです)
こちらは、一般の方でも挑戦できます。
資格試験には茶鑑定の実技がありますが、基礎的なものです。
むしろお茶の広範で正確な知識の取得とそれを分かりやすく伝える
インストラクション技術を問われる資格です。
競技会での鑑定の内容は主に3つあります。
1、お茶の産地
2、お茶を摘んだ時期
3、お茶の品種
【産地】は静岡県などの大産地(日本の生産量の半分を作っている)
では、本山茶、川根茶、藤枝茶、島田茶、掛川茶、小笠茶、
森茶、天竜茶、春野茶等々県内の各産地まで見分けます。
【摘んだ時期】は、八十八夜前後(4月~5月)に採れる一番茶、
それから一ヵ月半後の梅雨時(6月)に採れる二番茶、
その一ヵ月後(8月頃)に採れる三番茶を見分けます。
ただ、同じ一番茶でも高品質のものから低品質のものまで
バリエーションがあります。
【品種】は、国内で栽培されている品種は登録されているものだけでも
約80種類もあります。メジャーなものだけでも30種類あります。
ただ、煎茶向けの品種「やぶきた」(産地名ではありません)が
国内栽培の約80パーセントを占めています。
また、煎茶、玉露、抹茶、釜炒り茶、ウーロン茶、紅茶など夫々に適し
た品種があります。鹿児島県に多い「ゆたかみどり」、「さえみどり」
など地域的な栽培の偏りもあります。
競技方法も3つあります。
1、外観による審査
2、内質による審査
3、煎出液服用による審査
【外観】は、湯に浸す前の茶葉(生葉ではありません)で見分ける
競技です。茶の葉の色、ツヤ、手触り、重み、香りで審査技術を
競います。この競技では、【産地】と【摘んだ時期】を当てる2種目
があります。
【内質】は、白磁の茶碗に茶葉を入れ熱湯を注ぎ、湯の色、香り、味
で審査します。【品種】を見分ける競技です。
【煎出液服用】は、急須でいれ、湯呑みで飲み【産地】を見分ける
競技です。「闘茶」(とうちゃ)「茶歌舞伎(茶香服)」(ちゃかぶき)
とも呼ばれます。
いずれの競技も、お客様に安心してお買い上げいただくため、「安全」で
「おいしい」お茶を妥当な価格で仕入れる目利きの技術が基礎にあります。
それがこの競技のトレーニングでもあります。
正確に情報をお伝えできたか不安があったものですから、コメントをお願いしました。人の話をちゃんと伺っていないことが、露呈してしまいましたね。失礼い致しました。
でも、丁寧な解説をしていただき、嬉しいです。
昨日お店で、新茶を購入し、今朝一服いただきました。
まだ早いのでしょうか、香り、味ともに若い気がしました。八十八夜過ぎのお茶が、やはり美味しいのでしょうね。それを楽しみにしています。
チャンスがあったら連れて行ってください。
訪ねて来てくれてありがとう。
下北沢のお茶屋さんは行く価値があるわよ。
特に新茶のこれからはいきたいですね。
連休明けにいきましょうね。