下津一中すくーるらいふ

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体育祭の作文★3年女子

2012年10月05日 | その他
「体育祭」Britney
 九月十六日に体育祭がありました。今年の体育祭は二年生、一年生のときまでとちがい、自分たちが中心となってこの体育祭を作り上げてきました。私たちは何か大きなことをしたいと思い、昨年までしていた色別の応援合戦を「全体パフォーマンス」にしました。人数も半分ではなく、全校生徒八十九人で一つのものを作るというのはとても大変でした。パフォーマンスのことを決めるのに意見が合わないときもありました。でも、みんなで話し合ったりして、一つのパフォーマンスが完成しました。練習期間が二週間と言う短い間でしたが、みんなが一生懸命に取り組んだから体育祭でとってもいいパフォーマンスができたんだと思います。
 私は体育委員長として、みんなを引っ張って行かなければならないんだと思っていました。とても大変なことだと分かっていたけれど、初めての練習で入場門に並ぶときなどで、走ってくださいと言っても、ダラダラと動く人がいて、とても悲しかったです。指示を出している立場になると、今まで私もこんなんだったのかな、と思うときもありました。私は体育委員長として、この体育祭に取り組んできて、まだまだ未熟なところもあったし、スムーズにいかなかったときもたくさんありました。でも、いろんな人からアドバイスなどをもらい、とてもたくさんのことを学びました。この体育祭で学んだことを、これから生かしていきたいと思いました。
 体育祭三日前の練習では、行進なども全然そろわず、移動もダラダラしていてブロック練習では各チームのまとまりがなく、反省点がたくさんありました。その日の実行委員会では先生からこの二日間は頑張らなあかん、気合い入れていけよ、と言われながらもできなくて、とても反省しました。体育委員長でありながらも、練習などではしっかりやらなければいけないと思いながらも、どこかで気が抜けていたんだと思いました。そのときは、そんなことしていた自分がとても情けないなと思いました。だから、その日の練習もダラダラとスムーズにいかなかったんだと思いました。そして、先生からもいろいろ話をしてもらい、みんなで話し合い、その次の日にはみんなが集中して取り組むことができて、とても良かったと思います。
 日曜日の体育祭当日では、とても緊張していましたが、みんなの気合いで緊張もほぐれ精一杯頑張ることが出来ました。応援してくださった保護者のみなさん、地域の方々、そして、先生方にとても感謝しなければいけないと思いました。
 私には今までしてきた体育祭の中で一番思い出に残る最高の体育祭でした。この二十六人で一つの体育祭を作り上げることが出来てとても嬉しいです。スローガン「団結せよ、八十九の下一魂」が達成できて、とても嬉しかったです。


「体育祭を終えて」Angela
今年の体育祭は今までの体育祭より、とても楽しかったです。新しく全員でダンスをしたりなど、大変なこともあったけど一番初めに出てきた言葉が「楽しかった」と言う言葉でした。この言葉が出てくるまでにはたくさんの苦労がありました。夏休みから続いた練習、とてもしんどかったです。一回休んだら休んだ分を取り戻すのがとても大変でした。特にダンスです。始め全く分からなくてオドオドしていました。するとみんなが「実咲、わからんかったら聞いてよ!教えるから。」と言って教えてくれました。みんな疲れていて、しんどいはずなのに休憩中も休まずつきっきりで教えてくれました。とってもうれしかったです。みんなに迷惑かけた分、頑張っていかないといけないなあと思いました。
 後輩の子たちに教えるのも大変でした。何回教えても同じところで間違ったりして、どう教えたらできるのだろう、どうすればいいのだろうと、とても悩みました。こんな私の言うことをしっかり聞いて頑張っている子たちを見るともっと頑張らないと!と言う気持ちがあふれだしてきました。
 迎えた本番では、みんないつも以上に頑張っていました。自然と応援の声も大きくなり、赤と青、接戦でした。時間が過ぎるのもとても早く感じました。全体パフォーマンスもみんないい笑顔で踊っていました。今までの苦労なんか一気に吹き飛ぶくらい楽しかったです。
 結果としては僅差で赤ブロックは負けてしまいましたが、悔いはありません。みんないい笑顔で「お疲れ様」と声を掛け合いました。最後円になって一人ひとり感想を言ったとき、森本先生が泣いていて、もらい泣きしてしまいました。今までの頑張りを思い出すと自然に涙と笑顔の両方があふれだしてきました。このメンバーで体育祭ができてとてもよかったです。もし、もう一度体育祭ができるならばこのメンバーでやりたいです。最高の体育祭でした。


「今年の体育祭」Sky
 「団結せよ 八十九の下一魂」
 これが今年のスローガンです。今年は昨年と違いました。スプーンレースでは乗せる球が水風船に、マッハでは走る距離が長くなるなど色んなことが変わりました。昨年より大きく変わったことがあります
 それは二つに分かれてした応援合戦が全体パフォーマンスに変わったことです。これは、昨年までにはなかったので一から全て自分たちがやらなければなりませんでした。練習は大変でしたが、当日は見てる人が楽しんでくれてうれしかったです。やってよかったと思います。
 今年は自分たちが一、二年生にダンスを教えたり、手本になるようにテキパキと行動する役目でした。分りやすく教えることは大変だと言うことを改めて感じました。私は全体パフォーマンスを担当した友達がすごいと思いました。劇の内容、ダンスなどいろんなことを考えてくれていました。感謝したいです。
 当日ははじめ雨が降り続いて中止かなと思いましが、途中から晴れてくれてよかったです。皆楽しみにしていたと思うので中止になったらどうなるんやろうな、と思いました。
 今年の体育祭は予想以上に楽しかったです。大きな声で応援ができました。去年とは違った競技の内容だったので驚いたところや、苦労したところ、面白いところがありました。スプーンレースが一番面白かったです。水風船だったので落ちたら終わり、全力で走ることになりました。慎重に行わなかったら、ポーズをとる、色んなことがあり、楽しかったです。 私はやってよかったと思いました。大変だったよりも楽しかったなと強く感じます。最後の競技「フォークダンス」では友達が歌ってるところ見るとあともう少しで卒業やと思うと少し悲しい気持ちになりました。私は最後まで泣かないと思っていたのに先生が泣いていて、驚き、もらい泣きしました。体育祭の後になって一年生の皆からお礼の手紙をもらいました。本当にやってよかったと思います。来年の体育祭はどんなになるのか楽しみです。時間があれば見に来たいです。


「中学校最後の体育祭」Stasia
 九月十六日に、私たち三年生にとって最後の体育祭がありました。夏休み中に体育祭の取組と言うことで、学校に通っていると自分は中学校の最高学年なんだな、と改めて実感しました。
 新学期が始まり、結団式をしているとき、私は副ブロック長として、一、二年生をきちんと引っ張って行けるだろうかと、とても大きな不安がありました。その不安はなかなか消えることがありませんでした。
 体育祭の練習をしているとき、自分の伝えたいことが上手く、一、二年生たちに伝わらないことがありました。今までの自分は伝えてもらう側だったので、あまりそのような経験をしたことがありませんでした。しかし、いざ伝える側になると、どんなふうに言えば相手に伝わるのかが、よく分からなくて、とても苦労しました。さらに、注意の仕方ではあまり厳しくいってしまうと、やる気がなくなってしまうかもしれない、や、あまり優しく言っても聞き流されてしまうかもしれない、など、どのように注意すべきか悩みました。でも、練習をしていくうちに、一、二年生は私の伝えようとしていることを理解しようと努めてくれていたので、その苦労や悩みは小さくなっていきました。
 予行練習も無事に終わり、あと数日で体育祭本番だという頃、もう完成に近づいてきたこともあってか、みんなの気が緩んでしまい、練習でだらだらしている場面が目立つことがありました。それは副ブロック長である私も同じで、気が緩んでいました。みんなを引っ張っていく立場でないといけない自分がそんな風になってしまったことに気付き、自分の不甲斐なさを思い知らされました。気を引き締め頑張ろうと決意しました。
 そして、いよいよ体育祭本番。私は不安と緊張でいっぱいでした。でも、一、二年生たちは、その不安を消し去るように、たくさんの活躍をしてくれました。大丈夫かな、と心配していたのが馬鹿らしく思えるくらいでした。それくらい、一、二年生は活躍してくれました。
 体育祭が終わり、解団式をしているとき、一、二年生みんなが、私たち三年生に「ありがとうございました。」と言ってくれました。今まで頑張ってきて良かったな、と心から思いました。そして、結団式の時からずっとあった不安は、このみんなの感謝の言葉を聞かせてもらったおかげで、消すことが出来ました。
 今年初めて体育祭の中心となって、たくさんの苦労や不安がありました。でも、それを乗り越えることができたのは、仲間たちのおかげだと思うので、これからはもっと仲間を大切にしていきたいです。


「最後の体育祭」Violet
 今年の体育祭は今までと違い、全体パフォーマンスになった分、練習が大変だった。いつもなら全体練習をした後に、すぐブロック練習に移れたが、今年は全体パフォーマンスの練習で赤と青が合同で行ったため、各ブロックでの競技の練習が少なく感じられた。自分たちも夏休み中にダンスを練習したが、難しい動きもあった。それと、一、二年生に教えて、覚えてもらうにも時間がかかった。それにプラスして、劇の移動も覚えてもらわなくてはならなかった。今年は全学年が初めてのことだったので、自分たちも大変だったと思う。でも、それを誰もあきらめずにやってきた。それがすごかったと、私は思う。特に本番では劇の内容が急に一日前に変わったところがあった。私は覚えられるかなと思っていた。でも、みんなそれに合わせて出来ていたところがすごかった。私の親が言っていたことですが、今までの応援合戦では、ダンスと劇の間に少し会話がなくなり、そこで面白くなくなる、と言っていた。私は悪役だったので着替える時間がいった。でも、思っていたより時間がかかった。その間、みんながアドリブで話をつないでいてくれた。家で母に聞いてみると間があかないようにみんながつないでくれてたよ、と言ってくれたとき、私はホッとしてみんなに感謝したい気持でいっぱいになった。
 本番では私は体育委員なので道具の準備で走っていた。道具を片づけて戻って来ると、次の競技はみんな並んでいる、というのが多かった。私もその列に並ぶと私の前や後ろの子が、
「お疲れ。うちらの番来るまでちょっとあるから、一回落ちついたら。」
と、言ってくれた。私はとても嬉しかった。
 応援もしっかりした。喉が痛くなるほど声を出した。いつもより大きな声が出た。パフォーマンスのときも大きな声が出せて良かった。
 結果発表で赤組が負けたとき、少し悔しかった。でも、去年負けた時よりも悔しくなかった。確かに勝負では負けた。でも、思いっきり楽しめたし、全力を出し切った。悔いのない体育祭ができた。私にとって今年の体育祭が、三年間でも、小学校からの九年間でも、一番楽しかった体育祭になった。


「体育祭について」Love
 夏休みが終了する頃から体育祭の準備をしていましたが、その頃は三年生だけでしている状態でした。なので、その頃はけんかもなく、準備もうまくいったのでこのまま体育祭も順調に行くと思っていました。しかし、そううまくはいきませんでした。最初の頃は初めて体育祭に参加する一年生をまとめるのにとても苦労しました。しかも、今年の一年生は人数が多いので去年よりもまとめるのに苦労したと思います。
 けれど、もっとまとめるのが大変だったのは一年生でも二年生でもなく、それらをまとめる三年生であったと思います。確かに、私たち三年生はよい集団だと思います。しかし、その分、欠陥もたくさんあります。頑張って必死になっているのが恥ずかしいのか、気合いが入っていない子が何人もいたし、昼休憩のときの劇の練習でも気合いのない子がけっこういました。私もその一人だったと思います。こうした人たちがいる中で実行委員の人たちが体育祭の練習最終日に「皆で頑張ろう。」と言ってくれたおかげで皆も気合が入りました。この言葉は私たちにとってとても影響のある一言でした。
 また、三年生が体育祭で頑張れたのは、それともう一つ前日にした気合い入れのおかげだと思います。体育祭前日に皆で円になり、自分の思いを話して行きました。皆、「みんな大きな声で頑張ろう」や「最高の体育祭にしよう」と叫びました。その時、私は「ああ、やっと三年生がまとまることができたんだなあ。」と感じました。そして、体育祭当日。一年生も二年生も、もちろん三年生も今までよりずっと強い団結力を見せました。必死で声をだし、応援しました。しかし、私の赤ブロックは負けてしまいました。けれど、「悔しい」と思っても「憎らしい」と思うことはありませんでした。むしろ、楽しかった、という気持ちが強かったので、とてもすがすがしい気持ちでした。負けてこんな気持ちになったのは初めてでした。
 今年の体育祭は私にとって最高でした。


「体育祭」Bailey
 中学生活最後の体育祭は、私たちが一、二年生の時とは大きく違っていました。まず、一つ目は、当たり前のことですが、今まで指示を出してもらっていた立場が出す立場に変わったこと。二つ目はいつもより練習する期間が短いということ。そして、三つ目はブロック別での応援合戦が全校生徒による全体パフォーマンスに変わったということです。これを二週間で仕上げなければならないと聞いたときは少し驚きました。しかし、今までの体育祭を私たちの手で変えられるかもしれないと思うと、不安よりも喜びの方が大きかったです。そして、体育祭を変えていくために何かをやってみたいと思って、副パフォーマンス長になりました。私の大きな仕事は、劇のシナリオを作ることとパフォーマンスを中心にパフォーマンスの係りの皆で考えたダンスを教えたり、また他の三年生に指示を出すことでした。特にシナリオを作るのが大変でした。夏休み中、学校での取り組みが終わった後、午後から一つの家に数人で集まったこともありました。パフォーマンス長である西岡さんを中心にダンスを考え、私を中心にセリフなど劇に関することを考えました。できるだけ短くて言いやすいセリフを三年生全員に回せるように、でも、見ている人にストーリーが分かるようにと考えるのがとても難しかったです。でも、楽しかったです。夏休みが終わり、ダンスとシナリオが出来上がって、皆に教えるとき、正直上手に教えられるか、分かってもらえるかと心配でしたが、思っていたよりも早く覚えてくれてホッとしました。
 しかし、本番の数日前になってくると疲れのせいか、皆がすぐに指示に答えてくれなくなりました。ダンスでは何度言ってもしっかりと踊ってくれなくなり、集合にも遅れてくるようになりました。それを見ている内に自分も少しずつ気が抜けていきました。でも、皆を引っ張らなければいけない自分がしっかりしなくてはいけないと分かって、他の実行委員会の皆と泣きながら気合を入れなおしました。
 そして、当日。三年間の中で喉が痛くなるほど校歌を歌ったり、応援をしたのは初めてでした。自分でもびっくりするほどでした。そして、パフォーマンスは練習の時よりも皆、大きな声でセリフを言ってハキハキとダンスをしていました。本当にうれしかったです。練習期間も短かったけど、本番はもっと短くて、あっという間に結果発表になりました。去年は三年連続優勝したいなと思っていましたが、今年はパフォーマンスで頭がいっぱいであまり勝負にはこだわっていませんでした。家に帰ってから三年連続優勝したんだとぼんやり感じました。
 副パフォーマンス長になって、上に立つ者のしんどさと、それを乗り越えたときに感じる喜びを知りました。これは、実際その立場に立ってみないと分からないことだし、将来きっと役に立つと思います。だから、今、副パフォーマンス長になって本当に良かったと思っています。この体育祭を通して私も一つ成長できたと思うし、中学校生活の良い思い出になりました。


「絆が深まった体育祭」Brooke
 今年の体育祭で新しいことをしたいという話になり、私たち三年生は夏休み前に「応援合戦」を「全体パフォーマンス」に変えることに決めました。そして、私は何かと新しいことをするのが好きなので、パフォーマンスリーダーに立候補しました。他に立候補者がいなくて、そのまま私がパフォーマンスリーダーに決まりました。
 夏休み中には、何人かで話し合ったけど、自分たちだけでは良いアイディアが出ず、先生たちに何度もアドバイスをもらいました。二学期に入る前には三年生全員がダンスを踊れるようになりました。
 二学期に入り、下級生にダンスを見せるときは段取りが悪く色々と上手くいかなく、やっぱり難しいなと改めて思いました。
 しかし、下級生にダンスを教え始めると、皆楽しく踊ってくれたり、覚えるのも早くうれしかったです。でも、大人数に教えるときは話を聞いてくれない子がいて、私が「どうしよう」と思っていた時に、三年生の子たちが一緒に教えてくれて、とても助かりました。
 あと当日まで少ししかなかったので、三年生だけでもパフォーマンスの劇の練習をしようと思って「三十分にグランドに集まって」と言ったのに、皆が集まったのは四十五分ぐらいで、しかも、集まってもまじめにやってくれなくて、とても悲しかったです。また、パフォーマンスだけでなく、練習も気が緩んでいて、私たちは気合いを入れなおすために朝の時間を借りて、思っていることを泣きながら話すと、皆、分かってくれて一緒に泣いてくれる子もいてました。その日から三年生は気合いを入れなおし、体育祭前日にはクラス皆で円陣を組み、体育祭を迎えました。
 体育祭当日になると、全校生徒が必死に走り、応援し、とても盛り上がっていました。そして、いよいよ「全体パフォーマンス」が始まりました。始まる前はいろいろと不安があったけど、劇などもアドリブが入ったりしたが、今までで一番良かったと思います。「全体パフォーマンス」が成功できたのは、やっぱり全校生徒が一つになれたからだと思います。
 「全体パフォーマンス」だけじゃなく他の競技も応援をたくさんしていて、三年間で一番良かったと思います。
 今年の体育祭は本当にとても楽しかったです。書き表せないほど楽しかったです。こんなに楽しめたのは、クラスの子や下級生や先生など、たくさんの人たちのおかげだと思います。
 また、この体育祭で私たちクラスの絆も今まで以上に深まったと思います。


「体育祭」Kelly
 九月十六日に体育祭がありました。今年は自分たちが中心になって進めていったので練習も二年の時と違う感じがしました。いつもより緊張しました。
 夏休みの終わりくらいから体育祭の準備をしました。私はパフォーマンスの係りだったのでダンスや劇のことを考えました。今年は全体パフォーマンスになったし、今までとは違うことをしたかったので、ダンスもいつもと同じような振り付けにならないようにしました。けれど、私はあまり思いつきませんでした。みんながたくさん案を出してくれたおかげでダンスができました。
 ダンスを一、二年生に教えるのが難しかったです。自分が完ぺきにできないと教えられないということが分かりました。
 練習もいつもより頑張りました。練習が始まる前は早く並んだり、入場門のところへ行くときは走ったりしました。行進もいつもより手を大きく振りました。下級生の手本になれていたらうれしいです。
 本番も思いっきりできたのでよかったです。どの競技もとても楽しかったです。
 長縄はブロック別でたくさん練習しました。おかげでどの学年も予行練習より多く跳べました。うれしかったです。
 綱引きは二回とも負けました。私たち青組は練習や予行練習、そして本番、全部負けました。勝ち負けは気にしないと言っていたけれど、やっぱり負けるのは悔しかったです。でも、それ以上に楽しかったです。
 そして、体育祭で一番力を入れていたのはパフォーマンスです。今までとは違うことをしたので、大変なこともたくさんありました。けれど、本番ではうまくいったのでうれしかったです。練習はたくさんしました。劇の練習は三年生だけで、昼休憩や放課後にもしました。私は昼休憩の練習の時集合時間に遅れてしまったこともありました。みんなで協力しようとしているときに迷惑をかけてしまいました。あと初めの頃は声が小さかった人も本番に近くなると声が大きくなったので良かったです。そして、本番はたくさん練習したからかあまり緊張しませんでした。それと、あんなに練習したのに一瞬で終わってしまうんだなと思いました。
 今年の体育祭はしんどいこともあったけれど、今までで一番楽しかったです。これからは、体育祭でのがんばりを普段の生活で生かしていきたいです。


「体育祭」Jocelyn
 今年の体育祭のスローガンは「団結せよ、八十九の下一魂」でした。今まではブロック別に行っていたパフォーマンスも今年からは全体でするということになり、今まで以上にこの下一を団結させたいという想いから、このスローガンになったのです。
 この体育祭で私は実行委員、青ブロックの副ブロック長務めさせてもらいました。とても大変でした。九月三日に結団式があってから九月十六日までの二週間はとても大変でした。真面目に練習に取り組んでくれない人がいたり、競技がうまくいかなかったりという理由です。
 体育祭、数日前になると私たちの体育祭はほぼ完成状態でした。だから、余裕ができてしまい、だらけてくる人が出てきたのです。私自身もなにをすべきか分からなくなり、適切な指示が出せなかったと思いました。青ブロックが練習を始めた競技はまず大縄跳びです。予行での一年生、三年生、全体での結果で本気であせっていました。二年生はとても上手で体育祭でも七十九回という驚きの回数でした。青ブロックの勝利につながったはじめの一歩だったかもしれません。その分、三年生にはとてもつもないプレッシャーがありました。三年生と全体ではどちらも赤ブロックには届きませんでしたが、練習より多く跳べていたので良かったです。
 青にはもう一つ大きな壁がありました。綱引きです。体育祭の本番まで四戦中四敗。全敗です。しかも、四戦ともすぐにやられてしまうので、私たち青は必死でした。綱引きは負けたことがないという小学校の先生の必勝法も聞きだしました。その作戦は「よーいパーン」の「パーン」に引くという作戦でした。赤ブロックは四連勝中で油断しているかも、と言うこともあって効果はとても大きかったです。作戦は成功し、初めの方はうまくいってたのですが、段々と持っていかれ、負けてしまいました。しかし、今まで以上の長期戦だったので作戦の効果を十分に発揮できたと思います。
 今年の体育祭のメインであるパフォーマンスも無事、成功したのでよかったです。
 私が一番緊張したのは競技でもパフォーマンスでもありません。結果発表です。
 この二週間の練習を思うと緊張して仕方ありませんでした。しかし、私は緊張しながらも赤ブロックが優勝すると思い込んでいました。だから、先生の口から、
「総合優勝、青ブロック」
と、聞いた瞬間。思わず叫んでしまいました。本当にうれしかったです。しかし、私はあのまま負けてもいいなと思えることもできました。勝敗が関係ないくらいにとって楽しく素晴らしく一生忘れられない思い出になる体育祭になったからです。


「体育祭を終えて」Isabella
 体育祭を終えて、もう何日か経ちましたが、もう終わってしまったのかと少し悲しいです。夏休みが明けてから二週間しか無いと聞いてはじめはとても短いなと思った反面、二週間あればいろんなことができるなと思っていました。でも、知らないうちにどんどん迫っていて「まだまだ練習をしたいのにな」、と思いました。
 二週間の練習で本当に疲れました。一、二年生が言うことを聞いてくれなかったり、ふざけていたりしたときもありました。自分たちが一、二年生の頃に三年生はこんな思いをしていたんだなあと初めてわかりました。でも、一、二年生が真剣に大縄やリレーなどを練習しているときは、本当にうれしかったです。
 体育祭で一番印象に残っているのは色別対抗リレーとパフォーマンスと大縄跳びでした。
 まず、大縄はみんな一番力を入れて練習していて、一番みんなで団結しないといけなかったので印象に残っていました。一年生と二年生はいつもより跳べていなくてとても差をつけられたのでとても怖かったです。でも、全員で跳ぶときは絶対勝ったと確信していましたが、負けてしまったので少し悔しかったです。
 次に色別対抗リレーは自分の番までは赤組が勝っていたのに自分で追いつかれてしまったので、とても悲しかったです。でも、アンカーで抜いてくれたときは本当に感動しました。
 そして、一番自分の中でやりきったと思ったのが、初めての全体パフォーマンスでした。不思議とまったく緊張せず本当に心から楽しめたと思います。ダンスも間違えずに何より思い切って楽しくできたことが本当に良かったです。私は正直、パフォーマンスは二週間じゃ無理じゃないかなと思っていました。三曲も自分で覚えて教えるなんてできるのかなと思っていました。でも、一、二年生が無理なんてこと言わないで真剣に覚えようとしていてくれて本当にうれしかったです。それに、恥ずかしそうな子もいましたが、楽しそうに踊ってくれる子もいて、夏休み中にがんばって考えて良かったなと思いました。組体操も男子みんなしんどいのに文句を言わずやってくれたのがとてもうれしかったです。
 無理かなと思っていたことが本当にできたし、楽しめたのは八十九人と先生方のおかげだと改めて思います。このクラスでする最後の体育祭が三年間で一番楽しかったし、やり切った感じがします。負けてしまったけれど、そんなの関係なしに悔いが残らずできたので本当に良かったです。
 練習の時はとても大変で、とても辛かったけど、八十九人団結できたなと心から思いました。


「体育祭を振り返って」Merry
 今年の体育祭は本当にあっという間でした。今まで行われた三回の内で一番短かったように感じました。
 夏休みから、体育祭への取り組みを始めたけど、下級生の手本になれるように、自分なりに頑張りました。練習期間は二週間と短く、初めそのことを聞いたとき、二週間で出来るのかなあと思いました。それに、今年は今まで各ブロックで踊っていたダンスではなく、全体パフォーマンスになると決まったので楽しみだなぁと思っていました。
 夏休みが終わり、全体での練習、ブロックでの練習が始まりました。三年生として一、二年生をまとめなければならないことはわかっていたけど、思っていたよりとても大変なことでした。ブロック長、副ブロック長を中心に、一、二年生をまとめようとしましたが、なかなかまとまりませんでした。だから、泣いた三年生もいました。普段は仲が良いけれど、ブロック内の三年生で意見がぶつかったりもしました。でも、体育祭が近づくにつれて、だんだんまとまってきました。
 そして、体育祭前日、朝のホームルームで実行委員の人たちが泣きながら気を引き締めようと話してくれました。考えれば、私も動きが遅くなってきていたかもしれないと思いました。その朝の話のおかげで気付きました。だから、その日の全体練習や並ぶときも今まで以上に速く動きました。はじめまとめられなかった一、二年生もそれを見て今までよりテキパキと動いてくれるようになった気がしました。
 体育祭当日、行進や並ぶ早さ、何もかもが今までで一番良かったと思います。一、二年生もきちんと動いてくれたし、私たち三年生も今までの力を全て出し切って、思いっきり楽しめたと思います。だから、終わるのがとても早く感じました。
 この体育祭を通して改めて、三年生の大変さ、体育祭の楽しさを知りました。本番まで下級生をまとめたり、いろいろな準備が大変だった分、本番では思いっきりはじけて楽しめました。この体育祭はこのクラスのこのメンバーにしかできない本当に最高の体育祭でした。もう今年でこのメンバーでする体育祭が終わってしまうと思うと悲しいですが、この三年生を見た今の二年生が来年でどんな体育祭にするのか、楽しみです。


「体育祭を終えて」Rachel
 三年間、私は青ブロックで、三年とも優勝しました。けれど、三年生での優勝の方がとてもうれしかったです。
 体育祭が始まって少ししたら、雨が降り始めたので「大丈夫かな?」と思いましたが、空一面青空になってたので、よかったです。これは全校生徒、みんなの気持ちが一つになったからなのかもしれません。それに、私たち。青ブロックの「透き通るような清らかさ、大きな氷のような頑丈さ、そして、嵐のような破壊力を持ち、それを乗り越え、僕らに待っているのは勝利と言う名の青空だ。」に出てくる「勝利と言う名の青空」は、もしかしたら、あの雲一つない、あの青空だったのかもしれません。もしかしたら、あの青空は私たち青ブロックの味方になってくれたのだと思います。
 あの青空に感謝。
 体育祭での全体パフォーマンスは大成功したと思います。夏休み中に練習して頑張ってダンスを覚えた甲斐がありました。一、二年生も必死に覚えてくれて大成功しました。劇もお客さんたちに人気があって、特に悪者の登場シーンの時は皆さん笑ってくれていてよかったです。青ブロックの「学園天国」のダンス中に私の腕についていた青いキラキラが取れてしまって、しかもちぎれてしまったので頭の中が真っ白になりましたが、持ちながら踊りました。しかし、ちぎれてしまったのでつけることが出来なくなってしまったのです。仕方なくカッターシャツの胸ポケットに入れて踊りました。
 こんなハプニングもありましたが、無事に全体パフォーマンスが成功してうれしいです。ブロック別パフォーマンスよりこの全体パフォーマンスの方がみんなが一つに団結し合えると思います。全体でやってみると一段とやる気が出てくるからです。
 次の体育祭は、今の二年生が前に立ってみんなを引っ張っていきます。次の体育祭もみんなが一つに団結しているところを見に来たいです。
 今年の体育祭はとても楽しかったです。


「体育祭を振り返って」Alexandra
 今年の体育祭は三年間の中で一番思い出に残るものだった。
 理由は二つある。
 一つは、開会式や閉会式などのアナウンスをしたからだ。私はあまり滑舌の良い方ではないし、緊張すると早口になってしまうクセがあるので、初めての練習の時「大丈夫かな。」と不安に思っていた。でも、だんだん練習していくうちに、「ずっと陰でいられるから楽かもしれない」と前向きに考えることができるようになってきた。それに、練習を重ねるごとに先生が「だんだん上手になってきたな。」と言ってくれたのでとても嬉しかった。
 そして、本番。少し噛んでしまうことはあったけど、自分なりに大きい声を出せたと思うし、何より楽しむことができた。競技中に私が発した一言で、みんなが笑ってくれているのを見てうれしかった。また、「こういうことを経験するのはすごく良いことだよ」とお父さんの友達のお坊さんが言ってくれたので「やってよかった」と心から思った。この経験はいつか役に立つかもしれない。
 二つ目は、自分たちが後輩を引っ張ってきた体育祭だったからだ。今年は練習するのが二週間と言う短い期間なのに、初めての全体パフォーマンスを後輩が覚えてくれるか、正直不安だった。
 でも、ほとんどの子は呑み込みが早くてとても驚いた。時には二年生が一年生に教えていることもあって、「来年も私たちのようにがんばってくれるのかな」と少し期待した。
 本番では、「団結せよ、八十九の下一魂」と叫んで拍手が起こったとき、鳥肌が立った。夏休みからずっと頑張ってきて良かったなと思った。
 これらの理由から、私は三年間で一番、今年の体育祭が思い出に残った。みんなが思いっきり叫んで、笑顔でいるのを見て、すごく心がジーンとしたのも、今年が初めてかもしれない。前日と終わった後にした円陣も、とても心に残るものだった。
 このような様々な経験が、今年の体育祭をとても思い出に残るものにしてくれた。競技ではあまり活躍できなかったけど、勝ち負けよりも大切なことを学べたと思う。


「完全燃焼した体育祭」Julia
 九月十六日、日曜日、私たち三年生にとって最後の体育祭が行われた。赤と青の二チームなのに、私は中学校生活二年間で一度も勝ったことがなかった。絶対に最後ぐらい勝ってやろう、という思いで挑んだ。
 初めて青のグループのメンバーと顔を見合わせたとき、みんな不安そうな顔だった。特に一年生は自分が今から何をすればいいのか、全く分かっていないようだった。でも、色んなことを教えている内にだんだん打ち解けてくれたみたいで、とてもうれしかった。しかし、日が経つにつれ、みんなのやる気が下がってきたように思えた。最後まで集中を切らさずにいることはとても難しいことなんだと実感させられた。はじめは、やる気のあった実行委員会やブロック長や副ブロック長も途中で辛くなり泣いている子もいた。私にはなぜ泣いているかなんて分からなかった。しかし、明日からは気を引き締めて下級生を引っ張っていこう、となぜか思えた。そして、その次の日からは、みんな必死に練習に取り組み始めた。上級生から見る下級生の姿がこういう形だと思うと、より一層やる気が出た。
 そして、様々な苦悩を乗り越え、体育祭本番を迎えた。前日の放課後、みんなで円陣を組み、一人ひとりや全員で、
「うちらのクラスはサイコーや。」
「悔いのないよう、笑って終われるようにしよう。」
と、大声で叫んだ。その時、やっとあの子たちが泣いていた理由が分かったような気がして、少し涙ぐんでしまった。
 体育祭の前半が終了し、弁当を食べに行こうとしたとき、同じグループの女子が泣いていた。全員リレーで負けてしまったからだった。私も正直に言えば悔しかった。他のどの競技よりも悔しかった。予行練習の時は余裕勝ちしていたし、自分で差を縮めることが出来なかったから。だから、その子に寄り掛かった時は涙が出るのを必死でこらえた。上を見ていないと、こぼれ落ちそうなくらいだった。自分たちの周りには赤のグループの子たちがいたから、手洗い場まで走って急いで顔を洗った。後半はこれを取り返さないと、と思った。
 全体パフォーマンスから始まった後半は青のグループの逆転劇だらけだった。自分の出たムカデレースは全勝だった。しかし、綱引きは練習から合わせて0勝六敗だった。少し気になったが、結果を待つだけだった。
 結果は優勝だった。とても、うれしかった。頑張ってきて、良かったと思った。
 中学校生活で最後の体育祭、有終の美を飾れて幸せでした。卒業まで約六か月。この最高のメンバーと離れるのが、すごく惜しく、たまらない気持ちで、私はいっぱいです。


「最高の体育祭」Courtney
 私たち三年生は夏休みの最後から体育祭の取り組みを始めました。今年から新しくなった全体パフォーマンスの流れを考えたり、ダンスの振り付けを考えたり、本当に毎日忙しかったです。特に、全体パフォーマンスのいろんなことを考えるのがとても難しかったです。でも、クラス全員、協力できていたのでスムーズにいろいろなことを決めることができました。
 そして、始業式が終わり本格的に体育祭の練習が始まりました。はじめ、私は正直「一、二年生はあまり協力してくれないなあ」と思っていました。なので、ダンスを教えるのもとても苦労しました。でも、体育祭の日が近づいてくるにつれ、三年生の頑張りが伝わったのか…とても協力してくれるようになったので本当にうれしかったです。
 そして、体育祭当日の日、私は、
「絶対成功させてやる。」
と、すごく燃えていました。
 私がこの体育祭で一番心に残ったのは長縄跳びです。私は練習の時から引っ掛かってばかりで、すごくチームの足を引っ張っていました。だから、本番引っ掛からずに跳べるか心配でした。でも、そんな心配はいりませんでした。私たちは引っ掛かることなく何回も連続で跳ぶことができました。飛んでいてとても楽しかったです。結果は、四十四対四十三で赤ブロックが勝ちました。私は泣きそうなほどうれしかったです。
 次に私たちが一番苦労した全体パフォーマンスは本当に楽しかったです。お客さんが、私たちの劇を楽しんで笑ってくれたり、ダンスに手拍子をくれたりするのがとても嬉しかったです。特に「PONPONPON」を踊っているときは、「私たちが苦労して取り組んできた分精いっぱい踊ろう」という気持ちで踊りました。そして。最後手を振りながらグランドを歩いて退場する時、私はやり切った思いでいっぱいでした。
 そして、私たちにとって中学校の体育祭の最後の種目「フォークダンス」もとても楽しくすることができました。
 私にとって、みんなで夏休みから準備したこと、みんなで円陣を組んだこと、スプーンレースで風船を割ったこと、長縄跳びでたくさん跳べたこと、そして優勝できず悔し涙を流しながら校歌を歌ったこと、すべてが私の一生の思い出です。
 本当にやり切った体育祭でした。



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