1.日 時:10月26日 (火) 5,6限 総合的な学習の時間
2.タイトル:思春期体験学習
3.講 師:日本助産師会 和歌山県支部の助産師さん・海南市の保健師さん
4.場 所:下津第一中学校 会議室
5.内 容:
パワーポイントで、男の子と女の子の体についてお話があり、赤ちゃんが生まれるまでを見せて頂きながら、性と命に関することを聴かせて頂きました。
成長過程のさまざまな大きさの赤ちゃん人形を抱かせて頂きました。
赤ちゃん誕生のビデオを見ました。
生まれてからの赤ちゃんの成長を表を使って分りやすく説明してもらった後、実際の赤ちゃんに似せて作られた人形を抱っこさせてもらいました。
養護の先生からお話。
講師の先生方のご紹介。
赤ちゃんが生まれるまでは…
妊婦さん体験。
感想は?
「重いです…
」
赤ちゃんはお母さんのおなかの中で…
お母さんと赤ちゃんをつなぐ命の綱。
顔が出来てきましたよ!
お腹の中での赤ちゃんの大きさを再現した人形をさわってみます。
緊張しながら、そーっと手にとって、隣の人にまたそーっと手渡します。
本当に生きているように、丁寧に接していましたね。
ドキドキ
冊子「Teen's Bookティーンズブック~みんなどうしてる?思春期のからだとこころ」をみんなで読みました。
こんな風に少しずつ大きくなるんだね。
赤ちゃん抱っこ体験
保健委員長の初仕事!
「今日は、どうもありがとうございました。」
今日の感想 ~教室にて真剣に書く~
感想
性と命に関することを聞いての感想
○赤ちゃんを作るのは、よ~く考えてからじゃないとしてはいけない事を知りました。感染症とか知らない言葉がたくさんでてきて難しかったです。実を言うと私はダイエットしないとなぁと考えていたところでした。だから、ダイエットはホルモンと関係しているんだということを知って、ダイエットは思春期が終わってからにしようと決めました。今は体を作っている時期なので生活バランスや食事をきちんと取ったりなど正しい生活を目指して頑張りたいと思います。心(心臓・頭)=ハート。写真を見て納得しました。
○赤ちゃんが生まれるのは最近では当たり前のように感じていたけど本当は奇跡に近いことなんだということを知った。そんな奇跡のようなことで自分が生まれたと思うと自分の命も、他の友達の命もすべて大切にしていかないといけないんだと思った。
○僕が生まれたのは父と母がいるからだと改めて思った。近頃、親と対立することも少々あるが、やはり親は大切にすべきだと少し反省した。
○お母さんもたくさん頑張って生まれるけど、それまでに赤ちゃんが生きるための練習をしたりすることを初めて知った。
○自分の身を守ることも大事だけど、相手の気持ちを思うことが大事だとわかった。
○すごく命の大切さがわかりました。女の人はすごく大変だし、助けてもらわなくてはいけないことがたくさんあることがわかりました。女の人は男の人に支えてもらって頑張らばらないといけないんだと思いました。これから、自分がどう成長(変わっていく)していくのか楽しみになりました。
○男子と女子では体のつくりなども違うことがわかりました。これからはお互いを大切にしていきたいと思います。
○思春期は色々大変なんだなと思った。
○体育などのときは女子だけ月経があるのはひどいと思っていましたが、子供を産めるという女性だけの特権を持てているということは、すごいことなんだなと思いました。月経のときはいつもメモしているのでこのやり方が間違っていないと分り、良かったです。これからも続けて行きたいです。
赤ちゃんの発達を聞いての感想
○赤ちゃんの発達を見ていると、自分も昔、こんなんいやってここまで育ったんだと思いました。家に帰ったら母子手帳をもう一度見てみようと思いました。
○近年、少子化になているけど、あんなにかわいい赤ちゃんを産んだことでお母さん、お父さんになり、今まで以上に強くなれると思います。
○人形だとうまく膝の上に座らせることが難しかった。友達に人形を受け渡しするのも難しかった。人形の赤ちゃんだから首がグラグラしていても大丈夫なのだろうけど本当の赤ちゃんだったら細かなところまで気にしていかないといけないので大変だと思った。
○初めてお父さんやお母さんの手を握った時はすごく喜んでくれたのかなあとも思いました。
○自分のこんなカワイイ赤ちゃんが生まれてきたらいいのになあとまだ先のことなのに思いました。
○写真で見た“ハートの形をした心臓”が一番印象に残った。英語で心臓のことをハートというのは知っていたけど本当にハートの形をしているとは知らなかったので驚いた。生まれててからの赤ちゃんの成長は私にも妹と弟がいるからだいたい覚えていたけど、改めて考えることができた。
○もし、お母さんになれたら今日習ったことを生かしていければいいなと思います。